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ドル・円は底堅い値動きか、週末前の株売りならドル買い再開も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、週末前の株売りならドル買い再開も」
20日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。原油価格の持ち直しで資源通貨が買い戻され、警戒の一服によりドル買いは縮小する見通し。ただ、週末前の手仕舞い売りでリスク資産の処理が加速すれば、再びドル買いに傾きそうだ。

NY原油先物(WTI)の18年ぶり安値などで市場に緊張感が高まっていたが、その後原油価格は落ち着きを取り戻しつつある。トランプ米大統領が、対立しているサウジアラビアとロシアとの仲裁に意欲を示したことなどが背景。また、主要中銀が相次いで追加的な緩和策を打ち出したことも、足元の懸念を和らげている。一方、中国人民銀行は予想に反し、ローンプライムレート(LPR)の引き下げを見送った。それを受け、本日アジア市場は東京市場の休場による薄商いのなか、ドル・円は111円前半から109円後半に値を下げる場面もあった。

この後の海外市場では、原油価格の回復やアジア株高を背景に、やや円売り方向に振れやすい展開となりそうだ。また、米国の緊急対策法案の議会通過や連邦準備制度理事会(FRB)の流動性供給なども好感されやすく、新型コロナウイルスの被害拡大による警戒はいったん収束する見通し。ただ、19日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況低下や新規失業保険申請件数など経済指標は、予想外の悪化が示されている。先行きへの不安から週末を控えた手仕舞い売りで極端な株安が進んだ場合には、安全通貨としてのドル買いが再開しよう。

通貨別分析

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