円ネットロング昨年8月以来の水準まで増加 2020/3/23

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットロング2週連続増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロングに転じる

▼IMMポジション ポンド/ドル
ネットロング2週連続減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

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ポイント

【円ネットロング2週連続増加】
3月17日時点で円のポジションはドルに対して3.3万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートが大幅に取り崩されたため、ネットロングは約7カ月ぶりとなる水準まで増加。
新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念から株安・原油安が進む中、投機筋は「リスク買いの円買い」に動いたと見られる。
しかしその後、資金調達不安などを背景とするドルの急騰でドル/円は20日に111.50円前後まで上昇しており、投機筋の円買いは裏目に出た格好。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

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ポイント

【ユーロネットロングに転じる】
3月17日時点でユーロのポジションはドルに対して3.2万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートポジションが大きく減少したことで、約1年半ぶりにネットポジションがショートからロングへ転換。
ドル買いが強まり、ユーロ/ドル相場が1.10ドルを割り込んで下落していた時期だけに、ユーロの売り持ちを解消する動きが進んだと考えられる。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

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ポイント

【ネットロング2週連続減少】
3月17日時点でポンドのポジションはドルに対して1.9万枚の買い越し(ネットロング)。
横ばいのロングに対し、ショートが積み増されたため、ネットロングは前週から0.8万枚減少。
ユーロとは対照的に、投機筋はポンド売りを解消せずむしろ増やした事がわかる。
新型コロナウイルスの感染拡大により英国と欧州連合(EU)の貿易協議が中断した事で、交渉期限切れリスクが意識されたのかもしれない。


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IMMポジション


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