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【ユーロドル】3連下ヒゲで底入れか

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

3月24日(火)ユーロ/ドル

基調
戻り試し

目先の注目材料
・仏3月製造業/サービス業PMI、独3月製造業/サービス業PMI
・主要国株価、国際商品価格、米独長期金利

3連下ヒゲで底入れか

金高、原油高など、これまでのリスク資産売りの流れは昨日で一服。
これに伴い、為替市場ではドル選好の動きも一服しており、ユーロ/ドルは小幅ながらも反発した。
本日は一時1.08ドル台を回復して続伸。
3営業日続けて1.06ドル台で下げ渋った後の上昇であり底入れのシグナルと解釈できそうだ。
3月の下げ幅の半値戻しにあたる1.10ドル台半ばをメドに反発する可能性もある。
短期的なユーロ安方向へのリスクは、本日発表される仏独の3月PMIが想定以上に悪化するケースだろう。
仏独ともに大幅な悪化が見込まれており、市場予想は仏3月製造業PMIが40.6(前回49.8)、同サービス業PMIは40.0(前回52.5)、独3月製造業PMIが39.9(前回48.0)、同サービス業PMIは43.0(前回52.5)となっている。
新型コロナウイルスの感染がユーロ圏全域に拡大する中、景気後退懸念が一段と強まる場合はユーロ安圧力が再燃してもおかしくなさそうだ。
もっとも、米連邦準備制度理事会(FRB)が無制限・無期限の資産買い入れ(QE)に動き、FRBとの協調で世界の中銀がドル資金の供給を拡大する中でドル高圧力は和らいでおり、仏独PMIが多少予想を下回ってもユーロ/ドルの下押しには繋がりにくいと見る。

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