ドル需給ひっ迫の中、投機筋はポジション調整に 2020/3/30

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

目次

▼IMMポジション ドル/円
ネットロングやや減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング2週連続増加

▼IMMポジション ポンド/ドル
ネットロング一段と縮小

ドル/円

IMMポジション ドル/円

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ポイント

【ネットロングやや減少】
3月24日時点で円のポジションはドルに対して2.4万枚の買い越し(ネットロング)。
ほぼ横ばいのロングに対し、ショートがポジションをやや積み増したため、ネットロングは前週から0.9万枚減少。
ドル/円相場は約1カ月ぶりに111円台を回復するなど急ピッチでドル安・円高が進行したが、投機筋のポジションはロング、ショートともにそれほど大きく変動しなかった。
この上昇が、投機筋によるものではなく、需給ひっ迫による実需のドル買いが主導したものであった事が窺える。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

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ポイント

【ユーロネットロング2週連続増加】
3月24日時点でユーロのポジションはドルに対して6.1万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートポジションの減少が止まらず、結果的にネットロングは2018年6月以来となる水準まで膨らんだ。
一時約3年ぶりの安値を付けており、投機筋はこの前後でショートカバー(買戻し)に動いた様子が見て取れる。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

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ポイント

【ネットロング一段と縮小】
3月24日時点でポンドのポジションはドルに対して1.1万枚の買い越し(ネットロング)。
ポジション縮小の動きがショートよりロングが上回ったため、ネットロングは前週から0.8万枚減少。
心理的節目となる1.20ドルを一気に下抜けると、約35年ぶりの安値水準をつけるなど、対ドル相場でポンドが急速に売られた時期だけに、ロング勢のロスカットが出た模様。


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IMMポジション


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