週間テクニカル分析レポート 2020/03/30~2020/04/03 世界的なリスクオフ相場で、新興国通貨安が顕著、南アランド、トルコリラの動きに注意

▼USD/JPY 米FRBの無制限QEによって米ドルは下落し、移動平均線を下に抜けるデッドクロス形成。売りサイン点灯。予想レンジは106.740~109.170
▼AUD/JPY 豪ドル/円は反転し上昇するも、下落トレンドを突破できず。予想レンジは63.490~69.610
▼GBP/JPY −2σラインで反発するような形に。ただ短期移動平均線が中期線をデッドクロスしており、今週は横ばいを予想。予想レンジは130.590~138.870
▼ZAR/JPY 景気刺激策として緊急利下げを実施。今後もリスク回避の円高は続くとみており、南アランド/円も続落を予想。予想レンジは5.690~6.520
▼TRY/JPY 世界的なリスクオフ相場を背景に新興国通貨安は続くと予想。予想レンジは16.010~17.390
▼MXN/JPY 毎週下値を切り下げているが底値の兆しも見せる。新型コロナウイルスの影響、アメリカの景気刺激策の動向に注意。予想レンジは4.250~4.970

USD/JPY

USD/JPY 週足分析:米FRBの無制限QEによって米ドルは下落し、移動平均線を下に抜けるデッドクロス形成。売りサイン点灯。予想レンジは106.740~109.170

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・トランプ政権が発足してから長期的に下落基調
・2016年12月の高値から引ける下降トレンドラインがレジスタンスライン
・先週の米ドル/円は、米FRBが必要なだけ期限を設けず、国債やCPを購入する無制限QEを発表、各国中銀にドル資金供給を行って、緊急回避的なドル買いが収束
・移動平均線を下抜けるデッドクロスが形成され売りサイン点灯
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は106.74~109.17


USD/JPY 日足分析:3本の移動平均線をデッドクロスして売りサイン点灯

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・緊急回避的なドル高水準から、米FRBによる無制限QEにより下落
・3本の移動平均線をデッドクロスしており売りサイン点灯


USD/JPYサマリー

・米FRBの無制限QEによって米ドルは下落し、移動平均線を下に抜けるデッドクロス形成。売りサイン点灯。予想レンジは106.740~109.170


AUD/JPY

AUD/JPY 週足分析:豪ドル/円は反転し上昇するも、下落トレンドを突破できず。予想レンジは63.490~69.610

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・先週の豪ドルは、金融政策、財政政策両面の対応もあり大幅に上昇
・ただトレンドがでている−2σラインを突破できておらず、今週は下落を予想
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は63.49~69.61


AUD/JPY 日足分析:3本の移動平均線は強い下落トレンドのシグナルを出しており、今週も下落継続か

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・豪州金融政策、財政政策両面の対応もあり5日連続上昇する
・ただ、上昇幅は小さくなってきており下落トレンドは継続か


AUD/JPYサマリー

・豪ドル/円は反転し上昇するも、下落トレンドを突破できず。予想レンジは63.490~69.610


GBP/JPY

GBP/JPY 週足分析:−2σラインで反発するような形に。ただ短期移動平均線が中期線をデッドクロスしており、今週は横ばいを予想。予想レンジは130.590~138.870

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・先週のポンド/円は、大きく上昇するも短期移動平均線が中期をデッドクロス
・中期的なトレンドは下落基調のため、今週は横ばいを予想
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は130.59~138.87


GBP/JPY 日足分析:短期移動平均線のゴールデンクロスを目指すか

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・4日連続で上昇し短期移動平均線をゴールデンクロスしようとするも抜けきれず
・短期移動平均線がレジスタンスとなり横ばいに推移か


GBP/JPYサマリー

・−2σラインで反発するような形に。ただ短期移動平均線が中期線をデッドクロスしており今週は横ばいを予想。予想レンジは130.590~138.870


ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足分析:景気刺激策として緊急利下げを実施。今後もリスク回避の円高は続くとみており、南アランド/円も続落を予想。予想レンジは5.690~6.520

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・先週の南アランド/円は続落し、−2σラインの下側を推移
・3週間前の安値まで下げる余地あり
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は5.69~6.52


ZAR/JPY 日足分析:中期移動平均線が長期線を下抜けるデッドクロス形成。売りサイン点灯

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・中期移動平均線が長期線を下抜けてデッドクロス形成。売りサイン点灯
・今週も−2σラインに沿った動きになることを予想


ZAR/JPYサマリー

・景気刺激策として緊急利下げを実施。今後もリスク回避の円高は続くとみており、南アランド/円も続落を予想。予想レンジは5.690~6.520


TRY/JPY

TRY/JPY 週足分析:世界的なリスクオフ相場を背景に新興国通貨安は続くと予想。予想レンジは16.010~17.390

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・先週のトルコリラ/円は、世界的なリスクオフを背景に下落継続
・新型コロナウイルスの感染拡大の影響はまだ続くとみられ、下落を予想
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は16.01~17.39


TRY/JPY 日足分析:短期移動平均線の上抜けを試すもその後下落

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・先週は一旦短期移動平均線を上抜けるもその後下落
・2018年半ばから引いているサポートラインを下抜ける可能性あり


TRY/JPYサマリー

・世界的なリスクオフ相場を背景に新興国通貨安は続くと予想。予想レンジは16.010~17.390


MXN/JPY

MXN/JPY 週足分析:毎週下値を切り下げているが底値の兆しも見せる。新型コロナウイルスの影響、アメリカの景気刺激策の動向に注意。予想レンジは4.250~4.970

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・先週のメキシコペソ/円は、陽線になるも下値は切り下げており下落基調
・アメリカ経済への依存度が高いメキシコペソ/円は、今週も続落を予想
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は4.25~4.97


MXN/JPY 日足分析:短期移動平均線をレジスタンスラインとして、戻り売りを予想

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・−2σラインから反発して短期移動平均線のブレイクを目指すもその後押し戻される形に
・短期移動平均線をレジスタンスとして下落継続か


MXN/JPYサマリー

・毎週下値を切り下げているが底値の兆しも見せる。新型コロナウイルスの影響、アメリカの景気刺激策の動向に注意。予想レンジは4.250~4.970
sakou.jpg 岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
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