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ユーロ/ドル 反転下落の動きに付いていくしかない。売り先行で臨みたい!

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今週の注目通貨ペアはこれだ!

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■  ユーロ/ドル 反転下落の動きに付いていくしかない。売り先行で臨みたい! 
先週は、月曜日に高値を付け、金曜日に安値を付ける展開でした。先々週の終わりにかけての上伸は一体何だったのだ? と突っ込みを入れたくなるようなチャート形状ですね。ただ、ここまで明確に方向転換されてしまうと、やはりトレードベースでは売り先行スタンスを取らざる得ないところでしょう。
移動平均線は、短期が上昇する一方、中期・長期は下落しました。短期の移動平均線が上昇したと言っても、これは先々週の上伸を織り込んだものですので、直近の実体線の下落の方がはるかに大きな意味を持ちます。さらに、先週水曜日辺りで3本の移動平均線がやや扇形に開いてきているのがチャートでも確認できますね。
今週は、売り先行で臨みたいところです。実体線と移動平均線の関係に加え、MACDもゼロラインの下側でゴールデンクロスとデッドクロスを繰り返し、これ以上見たことがないほどの悪化の状況を示しています。実体線は安値までまだ距離がありますが、先々週の上伸途上で売り方はほとんど買い戻してしまっているのではないでしょうか。安易な押し目買いは禁物だと思います。

その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 狭いレンジで切り返した。トレンドレスの動きへ発展するか・・・ 
先週は、火曜日に高値を付け、水曜日に安値を付ける展開でした。週間を通じた上下の値幅は2円を下回り、やや落ち着いてきた感が見られます。また、先週の日足を詳細に見ていくと、火曜日の長い上ヒゲが目立つのですが、木曜日・金曜日にかけて連続陽線が出現し、その上ヒゲを攻略にかかっている様子が見て取れます。さらに、3月27日の大きな陰線の胴体部分をも侵食し始めているということで、下値不安の和らぎを感じさせるチャート形成と言えるでしょう。
今週は、売り買いの論点で言うと、買い先行で臨みたいところですが、これはあくまで、3月26日・27日の連続陰線で形成した下落を単に「戻す」動きと割り切って考えた方がよいと思います。MACDもゼロラインに貼り付く動きが継続していますし、実体線が長期の移動平均線を越えてぐんぐん買われる可能性は高くないような気がしています。大きな値動きが予想されないとなると、ロットを上げるという考え方もありますが、個人的にはここは逆で、ロットを下げて凌ぐ局面のような気がしています。

■ ユーロ/円 勢いよく切り返してレンジの下限のトライ! 売り先行で臨みたい。 
先週は、月曜日に高値を付け、木曜日に安値を付ける展開でした。先々週の終盤にあまりにも不気味なチャート形成が続いたことから注目された1週間でしたが、週初から安く始まり、その後も週を通じてかなり軟調な動き、金曜日にようやく陽線が出現して下げ止まりを見せたものの、ドル円と実に対照的な動きを見せています。
今週は、売り先行で臨みたいところです。先々週にかけて上伸した分を先週1週間で全て吐き出し、さらにトレードレンジの下限を実体線が攻めてきていますので、押し目買い厳禁、買い方がたまらず投げさせられる局面が見られるのではないかと思います。MACD線もゼロラインの上方から鋭くデッドクロス、シグナル線と明確にデッドクロスを形成しており、チャートの悪化は歴然と思います。

■ ポンド/円 突然安定した動き・・・大きく動く前触れかも? 
先週は、火曜日に高値を付け、木曜日に安値を付ける展開でした。週を通じた値幅は2円強ということで、久しぶりの小休止といったところでしょうか。ただ、3月中旬にかけての下落幅を半分程度戻したとは言え、まだまだ安心できる状況にはほど遠いと思います。上下どちらに動くか分かりませんが、どちらに動いても対応できるような準備が必要でしょう。
今週は、先週の高値が先々週の高値を越えなかったことをヒントに、やや売り先行で臨みたい感じがしています。ただし、先週1週間、狭いレンジを形成したことで分かるように、強弱感は対立している状況と言えそうです。とすると、先週の安値を切ったところを成り行きで売るようなスタンスの方がリスクが小さいかもしれませんね。レンジを想定した逆張りのトレードは避けた方がよいと思います。

■ オージー/円 気持ち売り方向かな・・・ 
先週は、火曜日に高値を付け、木曜日に安値を付ける展開でした。火曜日にいったん上を試しましたが先々週の水曜日の上ヒゲを超えることなく反落、その後も戻りらしい戻りを見せることなく、週末にかけても安値圏内で推移しました。実体線が中期の移動平均線にキレイに頭を押さえられている様子がチャートからも窺えますね。
今週は、やや売り先行で臨みたい感じがします。MACDはゴールデンクロスから上伸途中にありますが、やはり先週末にかけて実体線がややお辞儀した状況を重視した方がよいのではないかと考えています。実体線が下押しすれば、MACDが再度デッドクロスを見せる可能性もあり、そういう状況になるとすれば、これはチャートの悪化をサポートする材料になるかもしれません。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
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