読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

ドル・円は上げ渋りか、円売り主導も米国企業の業績悪化に警戒感

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、円売り主導も米国企業の業績悪化に警戒感」

14日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。中国経済の早期回復期待を背景にリスク選好の円売りが主導する見通し。ただ、目先本格化する米企業決算で大幅な業績悪化が警戒され、先行きを懸念したドル売りがドル・円を下押ししそうだ。

本日のアジア市場は、トランプ米大統領の発言を好感したリスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。新型コロナウイルスの米国内での感染状況は一進一退だが、同大統領は経済活動の再開に向けた新たな指針を近く明らかにする方針。また、午前中に発表された中国の貿易統計も、円売りの支援材料となった。輸出入はいずれも前年比でマイナスとなったものの、予想ほど悪化せず中国経済の早期回復期待が広がった。それを受け主要通貨はドルと円に対して強含んだ。ただ、ドル・円はドル売りに押され、上値の重い値動きとなった。

この後の海外市場でも、ウイルス感染状況と株価、原油価格を手がかりに円売り主導の展開となりそうだ。また、需給ひっ迫懸念の後退で、ドルも引き続き売られやすい地合いとなろう。一方、市場では、JPモルガン・チェースなど主要企業の決算発表が注目される。新型ウイルスの影響で大幅な業績悪化が予想され、足元で持ち直しつつある株価が再び下落基調に振れれば、米国経済の回復を見込んだドル買いは後退しよう。なお、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しはマイナスへの下方修正が見込まれ、円売りを弱める可能性もあろう。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200414191215p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ