2020年4月21日
【ドル/円】：ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は直近の日足が小陰線に終わり単体では下げ余力の強いものではありませんが、値動きが収縮しており、一方向へ動き出す可能性に注意が必要です。109.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば、下値リスクがやや後退、逆に107.00割れで終えるか、106.50割れを見た場合は一段のドル下落に繋がり易くなります。 今日のドル買いは様子見か107.10-20まで引きつけて。損切りは106.80で浅めに撤退です。ドル売りは107.70-80で売り狙い。損切りは浅い場合で108.20、深い場合は108.60に置く必要があります。 日足の上値抵抗は107.70-80、107.90-00、108.30-50に、下値抵抗は107.00-10、106.50-60、105.50-60にあります。
【ユーロ/円】：下値リスクが高い状態。戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小陰線で終えていますが、下げ余力の強いものではありません。116.50-60の下値抵抗を守っており、これを割り込んで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。上値を切り下げる流れにあり、短期トレンドが弱いので、戻り売り方針継続とします。売りは117.30-40で戻り売り。損切りは118.10で一旦撤退です。買いは様子見です。短期トレンドは119円台を回復して引けない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の陰線引けとなりました。上値を攻めきれておらず、戻り売り方針継続とします。売りは1.0880-90の浅い戻りを軽く売って1.0910で浅めに一旦撤退するか。1.0950-60の戻り待ち。この場合の損切りは短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻す1.1010で撤退です。買いは様子見です。1.0800±10ポイント、1.0710-20に強い下値抵抗があります。
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