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ドル・円は底堅い値動きか、原油先物取引の混乱で安全通貨買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、原油先物取引の混乱で安全通貨買い」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。原油先物取引で混乱がみられ、リスク回避的な円買いが先行する見通し。一方、先行き不透明感からドルは「有事の買い」が見込まれ、対円で下げづらい展開となりそうだ。

20日のNY原油先物市場で、5月限の価格がマイナスに落ち込む異例の事態となり、先行き不透明感が広がった。年後半の需要回復や産油国の一段の減産も観測されるが、限月交代する6月限も低調な値動きで、目先の不安定な相場への警戒感が強まっている。また、北朝鮮の金正恩委員長が手術を受け危険な状態と米国メディアが報じ、地政学リスクが高まった。本日アジア市場では日本株安などを手がかりに円買い主導の展開となり、主要通貨は下落。ドル・円は107円70銭台から107円30銭台まで売り込まれた。

この後の海外市場でも原油相場が注視される。NY原油先物(WTI)などの低調な値動きが続けば、米石油業界の経営破綻リスクが意識されやすい。トランプ大統領は原油価格の急落は短期的との見方を示すものの、根強い警戒による円買いが主要通貨を下押ししよう。ただ、ドルには「有事の買い」が見込まれる。今晩の主要企業の決算発表で低調な業績が相次ぎ株価が弱含めば、ドル選好地合いが顕著になろう。また、週後半に発表される新規失業保険申請件数など経済指標の大幅悪化予想も、ドル売りを抑える要因となりそうだ。

通貨別分析

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