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ドル・円は下げ渋りか、日銀の追加金融緩和で円売り継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、日銀の追加金融緩和で円売り継続」

27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。市場の混乱に対する過度な懸念は和らぎ、安全通貨のドルへの買いは弱まろう。ただ、原油安の継続で、ドルの下げは限定的。また、日銀の追加金融緩和政策を背景に円売りが見込まれる。

新型コロナウイルスの影響による市場の混乱への過度な懸念は後退しつつあり、安全通貨のドルに対する買い圧力は弱まっているもよう。週明けアジア市場では日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要株価指数が強含み、ドルは全面安に振れた。一方、日銀は本日開催された金融政策決定会合で、追加的な金融緩和に踏み切った。国債買い入れで年間約80兆円の保有残高増の枠を撤廃するほか、コマーシャルペーパー(CP)と社債の購入額を増額する。2会合連続の緩和策を受け、ドル・円は値を下げたものの、底堅さも目立った。

本日の海外市場で重要イベントは予定されておらず、リスク要因の後退により安全通貨のドルは引き続き売られやすい見通し。また、今週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中銀(ECB)理事会を前に主要中銀の金融政策が意識される。このうち、イタリアは新型ウイルスの対策で政府債務の増大が見込まれるが、米格付け会社S&PはECBの資産買入れ措置に支えられるとの見方を示し、ユーロ買い・ドル売りの要因に。ただし、ドルは原油価格の不透明感で売りは限定的となりそうだ。また、円売り基調の継続で、ドル・円の下げは小幅にとどまるとみる。


通貨別分析

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