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ドル・円は下げ渋りか、コロナ感染の再拡大にらみドル売り後退

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、コロナ感染の再拡大にらみドル売り後退」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒され、やや円買い方向に振れやすい見通し。ただ、米インフレ指標に思惑が交錯するものの、安全通貨のドルは引き続き売りづらいだろう。

金融市場でコロナ第2波が次のリスクとして警戒されつつある。前日海外市場では、中国と韓国での集団感染が確認されたことが注目された。ドイツでも新規感染者が増加していると指摘され、世界的なロックダウン(都市封鎖)解除による経済正常化への期待感は弱まったようだ。本日アジア市場では日経平均株価や上海総合指数などのアジア株だけでなく欧米の株価指数も軟調となり、リスク回避的な円買いが主要通貨を押し下げた。ドル・円は前日大幅高の反動もあって、107円70銭から一時107円前半に弱含んでいる。

この後の海外市場は、引き続き感染再拡大を意識した地合いとなりそうだ。21時半に発表される米国の消費者物価指数(CPI)の大幅鈍化は織り込み済みで、ドル売りは限定的となる見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)のマイナス金利導入に思惑が広がるなか、当局者や地区連銀総裁から導入に踏み込んだ発言が聞かれればドル売りに振れやすい。一方、感染者の多いNYで15日以降、ロックダウンは一部解除される方向だが、市場のムードを大きく改善させる要因にはなりにくい。安全通貨のドルは引き続き売りづらいとみる。

通貨別分析

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