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ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の発言で買い戻しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の発言で買い戻しも」

13日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米中対立や新型コロナウイルス感染第2波への警戒で円買いに振れやすい。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)議長のあまりハト派的でない見解により長期金利が上昇すれば、ドル買いになりそうだ。

コロナ発生源をめぐる米中対立に関心が強まっている。中国が感染拡大の経緯を説明しない場合、米国は広範囲にわたる制裁を発動するとの思惑が足元で広がり、市場心理を圧迫。また、コロナ再拡大も意識され、経済活動の正常化に対する期待は後退している。一方、主要中銀によるマイナス金利導入も新たなテーマとなっている。NZ準備銀行は本日開催された定例会合で今後の導入の可能性に言及し、NZドル売りが強まった。アジア市場でドル・円はドル買いにサポートされたが、NZドル・円などクロス円に下押しされる場面もあった。

この後の海外市場も、FRBの政策スタンスが注視される。前日発表された米国の消費者物価指数(CPI)は前月比-0.8%と、リーマンショック以来の大幅な落ち込みを記録。コロナ禍によるインフレの鈍化で、FRBがいずれマイナス金利導入に踏み切るとの市場観測を後押しした。トランプ大統領も政府の利払い費削減を念頭に、導入に圧力をかける。ただ、現時点で当局者や地区連銀総裁は否定的な見解でほぼ一致。今晩予定されるオンラインセミナーでもパウエル議長は改めて反対姿勢を示すとみられ、米長期金利の上昇にドルは押し上げられる展開となりそうだ。

通貨別分析

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