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ドル・円は底堅い値動きか、米大統領のドル高容認発言で買い継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米大統領のドル高容認発言で買い継続」

15日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米中対立への警戒や米経済指標の大幅悪化で下押し圧力がかかりやすい。ただ、トランプ米大統領の強いドルを容認したとみられる発言を受け、ドルは下落局面でも下げづらいとみる。

新型コロナウイルスの発生源をめぐる米中対立が先鋭化し、市場に不安が広がる。トランプ大統領は感染拡大について中国の隠蔽が原因と主張したのに対し、中国は根拠がないと反論。トランプ氏はこの問題で、中国との国交断絶の可能性も示唆した。コロナ禍に加え米中貿易戦争が米国経済の足かせになりかねないとの観測から、前日のNY株式市場では大きく売り込まれる場面もあった。半面、トランプ大統領の強いドルを容認したと受け取れる発言でドル買い基調に振れ、ドル・円は本日アジア市場で一時107円半ばに浮上した。

この後の海外市場も、ドルの急激な下げは想定しにくい。注目は複数の米主要経済指標。21時半の小売売上高は前月からさらに悪化し2ケタ台のマイナスが予想され、消費の落ち込みは鮮明になろう。22時15分の鉱工業生産も下げ幅拡大で製造業の先行きが懸念される。いずれもリーマンショック時を凌駕する弱い内容で、株価の下落や長期金利の低下につながりそうだ。その際、ドルは売りが強まるかもしれないが、下げは限定的だろう。トランプ政権は現時点でドル高を容認しているとの市場観測が、引き続きドルを下支えする要因だ。

通貨別分析

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