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ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の政策姿勢を好感

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米FRB議長の政策姿勢を好感」

19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言で慎重な回復見通しを示す見通し。また、緩和的な政策方針を維持するものの、経済の正常化期待からドルは売りづらいだろう。

ドイツのメルケル首相は18日、フランスのマクロン大統領とのテレビ会談で、新型コロナウイルスによる感染被害の対策として再建支援の基金創設を提案し、両国で共同提案することで一致した。それを好感してユーロは買い優勢となり、ドルを押し下げた。一方、米国株の強含みでリスク選好的なドル売り、円売りが他の主要通貨を押し上げている。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、アジア株高を背景とする円売りが継続。ドル・円は107円前半で小幅に値を上げた。ただ、107円半ばはドル売りが観測され、上値の重さが目立つ。

この後の海外市場は、23時のムニューシン財務長官とパウエルFRB議長による上院銀行委員会での発言が焦点。パウエル議長はコロナ禍による米国経済について、従来通り下振れリスクを強調するだろう。同時に緩和的な政策スタンスを維持することで長期的な打撃を和らげるとの方針を打ち出す見通し。それにより、ドル買い需要はいったん弱まるものの、回復に向けた方向性が示されればドルの買い戻しにつながろう。ムニューシン長官もそれを後押しするとみられる。ドル・円は引き続き107円前半を中心に、下値の堅い値動きとなりそうだ。

通貨別分析

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