トルコ中銀の政策金利発表に注目 注目の高金利通貨 トルコリラ/円 5月20日号

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トルコリラ/円(4時間足)

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直近1週間のポイント

☆過去最安値から1円超持ち直す
・外貨準備減少鈍る
・スワップ協定への期待

足元のトルコリラ/円は1カ月ぶり高値へ上昇

5月7日に付けた過去最安値14.623円前後からの持ち直しが続いており、19日には15.949円前後まで上昇して4月13日以来の水準を回復。
トルコの外貨準備の減少ペースが鈍化した事や、諸外国とのスワップ協定締結に向けた動きが好感された模様です。
外貨準備については、最新の5月8日時点で511億ドル(グロス)あまりと、前週から僅か3億ドルの減少に留まりました。
スワップ協定は、19日にトルコメディアが日本および英国と締結目前と伝えました。
締結できればトルコの弱みである外貨調達不安が和らぐ事になります。
なお、トルコは韓国にスワップ協定を要請したとの報道もあります。
ただ、日・英・韓の当局からは正式なコメントはまだありません。

目先のトルコリラ/円の注目ポイントはトルコ中銀

スワップ協定に関する続報が注目されますが、21日に行われるトルコ中銀の政策金利発表にも注目が集まりそうです。
今回も利下げを継続すると見られており、市場予想によると政策金利は8.25%へ50bp(0.50%)引き下げられる見通しです。
最新のインフレ率(4月)は10.9%へと小幅に低下しましたが、中銀の利下げによって実質金利のマイナス幅は縮小しない公算です。
利下げは、コロナ禍でダメージを受けたトルコの経済にとって支援材料ですが、資金調達を海外に頼るトルコの財政にとっては不安材料です。
かといってエルドアン・トルコ大統領の露骨な利下げ要求を無視するわけにも行かず、トルコ中銀は難しい舵取りを迫られる事になります。

来週までのトルコリラ/円の見通し

予想レンジ
15.2500-16.500円
基調
方向感模索

来週までの注目ポイント

・スワップ協定の続報
☆5/21 トルコ中銀政策金利

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