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ドル・円は伸び悩みか、日銀緩和観測も米中対立への警戒で円売り縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、日銀緩和観測も米中対立への警戒で円売り縮小」

20日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。日銀による一段の金融緩和に思惑が広がり、円売り基調は継続の見通し。ただ、米中対立への警戒感から円売りは抑制され、ドル・円は108円付近のドル売りに押されそうだ。

日銀は前日、臨時の金融政策決定会合を22日午前から開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響で資金繰りが懸念される中小企業を支援するため、新たな資金供給策を決める。それを受け、一段の緩和的な金融政策を見込んだ円売りが主要通貨を押し上げる展開に。ただ、ドル・円は抵抗線として意識された107円半ばを上抜けさらに水準を切り上げたが、108円台はワンタッチにとどまった。本日アジア市場でも日経平均株価の堅調地合いを手がかりに円売り地合いは続くものの、ドルは再び108円定着に失敗し、上値の重さが目立つ。

この後の海外市場でも、ドル・円は上値が重そうだ。日銀の緩和的な金融政策を見込んだ円売りの基調は継続し、クロス円は底堅い値動きの見通し。ただ、世界保健機関(WHO)のコロナ対応をめぐる米国と中国の対立は先鋭化しており、先行きへの懸念が続く。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は第1段階に合意した米中貿易交渉について破棄されないとみているが、市場の警戒感は払しょくされず、円売りは縮小。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言から追加的な金融措置が見込まれることも、ドルの一段高を抑えそうだ。

通貨別分析

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