「ドル/円、レンジ相場継続」 外為トゥデイ 2020年5月21日号

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目次

▼20日(水)の為替相場
(1):英インフレ指標 いずれも伸びが鈍化
(2):BOE総裁 マイナス金利に言及
(3):豪ドル/円上伸 約2か月半ぶり71円台
(4):FOMC議事録 リスク懸念もマイナス金利議論せず

▼20日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
方向感に乏しい展開

▼本日の注目イベント

20日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200521093956p:plain期間:20日(水)午前6時10分~21日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英インフレ指標 いずれも伸びが鈍化

英4月消費者物価指数は前月比-0.2%、前年比+0.8%となり、いずれも予想(-0.1%、+0.9%)を下回った。また、同生産者物価指数も前年比-0.7%と予想(-0.5%)を下回って低下した。

(2):BOE総裁 マイナス金利に言及

英中銀(BOE)のベイリー総裁は、議会証言で「BOEは新型コロナウイルスによる危機の中で金利の下限について積極的に検証を続けており、マイナスにする事も排除しない」と発言。これを受けてポンドは下落した。

(3):豪ドル/円上伸 約2か月半ぶり71円台

米株高を背景にリスクオンのドル売りが優勢となった。ドル/円は米長期金利の低下もあって107.30円台に弱含んだ一方、豪ドル/円は豪ドル/米ドルの上昇に連れて、3月5日以来約2か月半ぶりの71円台に上値を伸ばした。

(4):FOMC議事録 リスク懸念もマイナス金利議論せず

米連邦公開市場委員会(FOMC)は4月28-29日の会合の議事録を公表。「米経済を支援するためのさまざまな手段を用いるとコミット」「新型コロナウイルスは短期的には経済活動、雇用、インフレの重し。中期的な経済活動にかなりのマイナス面のリスクをもたらす」などとした。また、短期金利の見通しに関するより明確なフォワードガイダンスや、長期金利の上昇を抑制するイールドカーブコントロールなどについて議論した事も明らかになった。一方で、マイナス金利については議論されなかった模様で議事録に記述はなかった。ただ、ドルに目立った反応は見られなかった。

20日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
方向感に乏しい展開

昨日のドル/円は終値ベースで0.2%弱の小幅安。108.00円前後の上値抵抗を突破できずに調整する形となり、NY市場序盤には107.30円台まで弱含む場面もあった。今朝も107円台半ばで始まっており、方向感に乏しい展開が続きそうだ。

本日は、米新規失業保険申請件数や米5月製造業/サービス業PMIの他、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長やパウエル議長が講演を行う予定となっている。レンジ相場が続くドル/円相場の起爆剤となるか注目したい。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200521094245p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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