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ドル・円は底堅い値動きか、米中対立の激化や米経済指標を材料視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米中対立の激化や米経済指標を材料視」

28日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中国の香港統治をめぐる米中対立の激化が予想され、安全通貨のドルに買いが入りやすい。また、米経済指標から底打ち感が広がれば、回復を期待した買い戻しも想定される。

中国政府は全人代で、香港での反政府活動を抑止する「国家安全法制」導入の方針を採択し、一国二制度の維持が懸念される。また、米国議会はウイグル族の弾圧についても中国に対して圧力を強めている。今後の米中対立の先鋭化は必至の情勢で、警戒感から安全通貨のドルに買いが入りやすい。本日アジア市場では日経平均株価が大きく値を切り上げたが、香港の株安でリスク選好のムードは抑制され、ドルと円の売りは小幅にとどまった。また、ドル・円は108円手前の水準で上値の重さが目立った。

この後の海外市場でも米中対立激化への警戒感は続き、ドルと円は引き続き売りづらい。一方、今晩は米国の経済指標も注目される。21時半の1-3月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率-4.8%と、速報値から横ばいの公算。また、新規失業保険申請件数は210.0万件と、前回の243.8万件から改善が見込まれる。来週末の雇用統計で失業率は20%近くに達すると予想されるが、今晩の指標で回復が示されればドル売りは短期的に後退しそうだ。とはいえ、ドル・円は108円付近のドル売りが意識され、大幅高は想定しにくい。

通貨別分析

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