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ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も米雇用統計の悪化に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も米雇用統計の悪化に思惑」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。株高や原油高でリスク選好的な円売りが継続し、主要通貨を押し上げる見通し。ただ、今週末発表の米雇用統計の悪化に思惑が広がれば、ドル売りに押されやすい地合いとなりそうだ。

世界的なロックダウンによる制限措置が徐々に解除されるなか、週明けに発表されたISM製造業景況指数は前回を上回ったことから、底入れ期待が広がる。前日は欧米の株高や原油価格の強含みを背景にリスク選好的な円売りが優勢となり、クロス円主導の展開となった。ドル・円は円売りに押し上げられて108円を上抜け、2カ月ぶりの高値圏まで水準を切り上げた。また、本日発表された中国の財新サービス業PMIは、予想外の堅調な内容に。それを受け本日アジア市場もリスクオンの流れが続き、安全通貨のドルも売りが強まった。

この後の海外市場でも、円売りが主要通貨を押し上げる展開が続きそうだ。ただ、今晩発表のユーロ圏の経済指標は前回から悪化が見込まれ、ユーロ買いは前日よりも縮小する見通し。米経済指標に関しては、ISM非製造業景況指数は改善が示され早期回復への期待感で株買いに振れれば、ドル売りは後退しよう。一方、ADP雇用統計(民間雇用者数)が前月から大幅に持ち直す公算。しかし、5日発表の失業率は20%近くへの上昇が予想され、ドルは積極的に買いづらい。ドル・円は前日からの大幅高で、利益確定売りに押される可能性もあろう。

通貨別分析

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