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ドル・円は上げ渋りか、安全通貨買いの縮小や米長期金利を材料視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、安全通貨買いの縮小や米長期金利を材料視」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。前日の大幅安の調整で上昇基調とみられるが、安全通貨としてのドル買いは縮小しよう。また、ハト派的な米金融政策を背景に長期金利の先安観は続き、ドル買いは抑制されそうだ。

9-10日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の景気回復に関し悲観的な見通しが示され、11日の取引ではそれを消化する展開となった。また、米国内での新型コロナウイルス感染の拡大も嫌気されている。経済活動の再開や黒人暴行死事件で抗議活動が広がるなか、感染者は200万人を突破。制限措置の段階的解除で経済の早期正常化への期待感を背景に米国株の一部は強気相場に入っていたが、コロナ第2波への警戒感によりリスク回避の動きが強まった。ただ、本日アジア市場では調整により、相場の収縮は一服した。

この後の海外市場でも、株価や原油価格、米長期金利を手がかりに前日の動きを修正する展開となりそうだ。株価に関しては前日NYダウが1800ドル超も下げ、本日は自律反発が見込まれるため、リスク回避的な円買いの巻き戻しでドルなど主要通貨は対円で上昇基調が予想される。原油価格も足元では下げ渋っており、円売りを誘発させる材料となろう。半面、株高や原油高に振れれば、安全通貨のドルは買いが後退する。また、連邦準備制度理事会(FRB)のハト派姿勢は米長期金利をなお下押しするため、ドルの上昇は限定的とみる。

通貨別分析

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