「コロナ第2波への懸念がくすぶる」 外為トゥデイ 2020年6月22日号

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目次

▼19日(金)の為替相場
(1):日本CPI 2カ月連続でマイナス
(2):英小売 過去最高の伸び
(3):EU首脳会議 復興基金合意せず
(4):アリゾナやフロリダでコロナ感染急増

▼19日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
106円台後半中心に膠着商状

▼本日の注目イベント

19日(金)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200622093729p:plain期間:19日(金)午前6時10分~20日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本CPI 2カ月連続でマイナス

日本5月消費者物価指数は生鮮食品を除いたコア指数で前年比-0.2%と、予想(-0.1%)を下回り2カ月連続でマイナスを記録。原油安の影響でガソリン価格が値下がりした事などが響いた。

(2):英小売 過去最高の伸び

英5月小売売上高は前月比+12.0%と予想(+6.3%)を大幅に上回り、過去最高の伸びを記録。前月(-18.0%)から急回復した。自動車・燃料を除いた売上高も前月比+10.2%と予想(+4.1%)を上回り、前月(-15.0%)から持ち直した。

(3):EU首脳会議 復興基金合意せず

欧州連合(EU)首脳会議は、大方の予想通りに7500億ユーロ規模のコロナ復興基金案に合意出来ずに終了。7月に対面式での臨時首脳会議を行う事が決まった事もあってユーロはネガティブな反応を見せなかった。なお、ドイツのメルケル首相は首脳会談後の会見で、コロナ復興基金を7月に合意できなければ、域内の経済成長が脅かされ、市場の混乱をもたらす恐れがあると警告した。

(4):アリゾナやフロリダでコロナ感染急増

米フロリダ州やアリゾナ州で新型コロナウイルスの感染例が過去最大の増加となった事などから米国株がマイナス圏に転落した。これを受けて豪ドル/円が一時73円台を割り込んで下落。ドル/円や他のクロス円も一時小幅に下落した。

19日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:106円台後半中心に膠着商状

19日のドル/円は、終値ベースで約0.1%の小幅安。107円台に乗せるとすかさず売られる上値の重い展開だったが、106.70円台で下げ渋るなど下値も堅かった。米国の一部で新型コロナウイルス感染第2波が懸念される状況となり、投資家心理を圧迫。円もドルも「安全通貨」として買われたため、ドル/円は方向感を欠いた。

週末には米カリフォルニア州などでコロナ感染が再拡大した事が伝わっており、本日も19日と同様の展開が続きそうだ。106円台後半を中心に膠着商状が続く見込みだが、もし106.50円台のサポート(6月安値106.57円前後)を下抜けるようだと、ストップロスを巻き込んで下げ足を速める可能性もある。

本日の注目イベント

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