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ドル・円は伸び悩みか、米回復期待も明日の雇用統計を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米回復期待も明日の雇用統計を見極め」

1日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米経済指標が堅調な内容となれば早期回復期待のドル買いが強まる見通し。ただ、米国での新型コロナウイルス感染拡大が警戒されるなか雇用統計を見極めようと、ドル買いは小幅にとどまろう。

本日早朝の取引でドル・円は上値の重さが意識されたが、午前中に国内勢のドル買いが強まり、約3週間ぶりに108円台を回復した。その後は予想外に低調な内容となった日銀短観を受け日経平均株価が弱含み、リスク選好の円売りの後退でドルは再び107円台後半に軟化。香港統治をめぐる米中関係の行方を不安視した円買いも、他の主要通貨を下押しした。中国政府が香港での反政府活動などを封じる「香港国家安全維持法」成立を受け、ポンペオ米国務長官は香港に認めてきた優遇措置を「わずかな例外」を除き撤廃する方針を示す。

ドルは108円台から値を下げたものの、この後の海外市場で米国経済の早期回復への期待感が広がれば、再び上昇基調に向かう見通し。今晩は米国のADP雇用統計とISM製造業景況指数が材料視される。ADP統計は民間部門雇用者数が前回の前月比-276万人から+290万人に、ISM指数は43.1から49.7へとそれぞれ改善が予想される。特に、ISM指数が想定通り景気の拡大・縮小の節目である50近くに持ち直せば、株高・ドル高が見込まれる。一方、明日の雇用統計発表を前に見極めムードが広がるため、今晩のドルの上昇は限定的とみる。


通貨別分析

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