国策バブルか。世界各国は中国と濃密すぎる経済関係

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総括

国策バブルか。世界各国は中国と濃密すぎる経済関係

予想レンジ 人民元/円 15.0-15.6

(ポイント)
*中国株、人民元が急騰、金利上昇、国策バブルか
*本日、注目のCPI発表
*香港国家安全法は53か国が支持、27か国が懸念
*2Qは前年比プラス成長が予想されている
*米国の一部で香港ドルペッグ制を弱体させる案
*南シナ海で米中がそれぞれ軍事演習
*2022年は米中国交回復50年
*世界各国は中国貿易において濃密すぎる関係
*香港国家安全法が成立
*製造業PMIなど経済指標は良好
*対豪関係が悪化している
*20年は3%成長の公算
*自動車販売は伸びる
*すべてで対米関係が悪化しているわけでもない(通商関係は前進)
*香港の英銀(発券銀行)は国家安全法を支持
*IMFは中国の回復を示唆
*今年は「第13次5カ年計画」の最終年
*米国は中国の為替操作国の認定解除
*中国GDPが100兆元へ近づく

(本日注目のCPI発表)
本日、午前10時半に6月消費者・生産者物価が発表される。景気回復、株高、金利上昇の中で金融政策のキーポイントだ。

(株上昇は国策か)
中国証券報は、新型コロナウイルス後の世界で中国株式市場はさらなる上昇が必要との認識を示した。急速に発展するデジタル経済化への資金確保と、国家間の競争での影響力強化を念頭に置いている。
資本市場改革が進められ国内外から資金が集まる中、中国経済は回復しつつあり、健全な強気相場の準備が整いつつあるとの認識を示した。また、さらなる株価の上昇に向けた政府の支援を指摘した。活発な資本市場は中国経済に危機下での新たな機会を生み出し、変わりつつある世界で新境地を築くことを支援すると指摘した。
また世界のサプライチェーンが再構築され、国家間の競争が強まる中で、中国は成熟した金融市場に支えられるとの見方を示している。

(強気の中国にG-7はまとまることが出来るか)
 香港国家安全維持法案は可決した。金融市場の混乱が危惧されたが、まったく逆で、香港ハンセン指数、上海総合指数ともに上伸し、上海総合指数はナスダックに次いで年初来プラス圏を回復した。人民元も上昇した。長期金利も上昇。中国の意地で政府の市場介入もあったかもしれないが、コロナ感染から世界でいち早く経済活動を4月に再開し、その後の経済指標は製造業PMIを中心に改善傾向を見せているものが多かったことが経済指標に表れていることを好感した。

(2Qは驚異の前年比プラス成長となるか)
 多くの国の2Qの成長はコロナ感染で前年同期比で大幅マイナスとなる見込みであるが、中国の2Qは前年同期比1.5%増となる見通し。通年の成長率予測も1.7%から1.8%に引き上げられた。緩やかな回復の軌道にあるとの楽観論の高まりが示唆された。

(53-27。支持は53か国、懸念は27か国)
 さて香港国家安全維持法案に対し、米国は対中制裁法案を可決 大統領署名待ちとなる。日英独仏など27カ国が、国連人権理事会の会合で「強い懸念」を示す共同声明を発表した。一方、でキューバ政府が53カ国(パキスタン、エジプト、ミャンマーなど)を代表して中国への支持を表明した。20世紀には自由主義経済市場に存在感のなかった中国が、今多くの国の貿易相手の最大国となっている。中国と敵対関係となることは双方に有害となる。米中ともに敵対を続ければ、世界経済にとっても有害となるが、勢いは経済、コロナ感染抑制ともに中国にある。

(主要国の中国貿易依存度は)
 もうトランプ大統領の言うデカップリングは出来ないくらい各国は中国と濃密な関係にある。もちろん米国もだ。


(香港ドルの米ドル連動ペッグ制を弱体化させる案)
トランプ米大統領の一部のアドバイザーが、香港ドルの米ドル連動(ペッグ)制を弱体化させる案を検討していたことが分かった。ただ、提案に支持は集まらなかったもようだ。
ただ他の政権メンバーは、そうした措置は中国ではなく香港の銀行や米国に悪影響をもたらすだけだとして反対したという。

(南シナ海で米中がそれぞれ軍事演習)
南シナ海で米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」の2隻が軍事演習を実施し、中国海軍も南シナ海、東シナ海と黄海で実戦演習をした。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン上限へ上昇

日足。7月1日-2日の下降ラインを上抜きボリバン上限へ上昇、雲の上へ。7月7
日-8日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。
 週足。6月15日週-22日週の下降ラインを上抜く。6月22日週-6月29日週の上昇ラインがサポート。6月1日週-8日週の下降ラインが上値抵抗
 月足、20年3月-4月の下降ラインを上抜く。3月-5月の上昇ラインがサポート。まだボリバン下位。6月は当初上伸しその後押し返されたが陽線。
 年足、11年-19年の上昇ラインを下抜くも上抜き返す。18年-19年の下降ラインが上値抵抗。

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チーファンラマ

7月9日は米中にとって重要日

 1971年(昭和46年)7月9日 キッシンジャー補佐官が秘密裏に中国を訪問した。
 米中国交回復から50年近くになった。名古屋でのピンポン外交からも50年近く。それをトランプさんがぶっこわすのか。出る杭を打つのか。イチローさんは最近、「出る杭にならないためにはどうするか」と質問されて、「打たれる前にもっと出るべき、出過ぎれば叩かれない」と答えている。

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