「ドル/円、方向感欠く展開」 外為トゥデイ 2020年7月9日号

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目次

▼8日(水)の為替相場
(1):米 香港ドルペッグ制弱体化検討
(2):英 300億ポンド規模の景気支援策
(3):米コロナ感染300万人 リスク選好は継続

▼8日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
方向感欠く展開

▼本日の注目イベント

8日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200709092536p:plain期間:8日(水)午前6時10分~9日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):米 香港ドルペッグ制弱体化検討

トランプ米大統領の側近の一部が、中国の香港国家安全法制定に対する制裁の一環として、香港ドルの米ドルペッグ制を弱体化させる案を検討していると報じられた。香港の銀行による米ドル購入を制限する内容との事。もっとも、米政権の一部はこの案に強く反対しているとも報じられたため、市場の反応は小さかった。

(2):英 300億ポンド規模の景気支援策

英国は、減税や雇用を維持した企業への報奨金などを柱とする300億ポンド規模の景気支援策を導入する。スナック英財務相が下院での演説で明らかにした。これを受けて英国景気の回復期待が高まりポンドが上昇した。

(3):米コロナ感染300万人 リスク選好は継続

米国株が寄り付き後に一段高となると、リスク選好のドル売りが強まりドル/円は下落。クロス円ではリスク選好の円売りが優勢となり、ユーロ/円や豪ドル/円やポンド/円などは上昇した。なお、米国全体の新型コロナ感染者が300万人を超えた事が報じられたが、リスク選好ムードに水を差す事はなかった。

8日(水)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
方向感欠く展開

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。NY市場では株高を受けたリスク選好のドル売りに押され、一時107.20円前後まで下落した。高値は東京市場で付けた107.71円前後だった。

今週は107.50円を挟んで方向感に乏しい値動きが続いている。リスク選好・リスク回避がテーマではドルと円が他通貨に対して同じ動きをするためドル/円相場に動意は生じにくい。本日もこうした地合いが変化する公算は小さそうだ。

本日の注目イベント

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