「ドル/円、下値は堅いが上値は重い」 外為トゥデイ 2020年7月14日号

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目次

▼13日(月)の為替相場
(1):中国株反発 クロス円小幅に上昇
(2):BOE総裁 雇用情勢に懸念
(3):ファイザーら開発のワクチン 米FDA優先審査
(4):米カリフォルニア州 再び営業制限

▼13日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
方向感に乏しい展開継続

▼本日の注目イベント

13日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200714094703p:plain期間:13日(月)午前7時00分~14日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国株反発 クロス円小幅に上昇

前週末に大幅安となった中国本土株が反発。日本株も堅調に推移する中、クロス円が小幅に上昇した。ドル/円は、クロス円の上昇が支えとなった半面、リスク選好のドル売りが重しとなり上値が重かった。

(2):BOE総裁 雇用情勢に懸念

英中銀のベイリー総裁は、「新型コロナウイルス感染拡大抑制策が緩和され始めているため、経済は幾分か回復し始めている」としながらも、「この先の道のりは長い。多くの人々と同様、われわれも雇用について大変懸念している」と述べた。

(3):ファイザーら開発のワクチン 米FDA優先審査

米製薬大手ファイザーが独バイオベンチャーと共同開発中の新型コロナ・ワクチン2剤が、米食品医薬品局(FDA)からファストトラック(優先承認審査)に指定された事を受けて米国株が上昇。豪ドル/円が一時75.00円台に乗せるなど、クロス円が一段高となる中、ドル/円も107円台前半で堅調に推移した。

(4):米カリフォルニア州 再び営業制限

米カリフォルニア州は、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない事を受けて全州でレストラン屋内営業を再停止する他、バーや映画館の営業を禁止すると発表。これにより、米国株が反落するとクロス円に下落圧力がかかった。一方、ドル/円はリスク回避のドル買いが支えとなり107.20円台で下げ渋った。

13日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
方向感に乏しい展開継続

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。前週10日の下げをそっくり埋める形で一時107.31円前後まで反発した。新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、米カリフォルニア州がバーや映画館の営業を禁止した一方、米ファイザー社が開発中の新型コロナ・ワクチンが、米食品医薬品局(FDA)からファスト・トラック(優先承認審査制度)の指定を受けるなど、悪いニュースと良いニュースが混在。不安と期待が交錯しやすい市場環境の中、ドル/円も方向感に乏しい展開が続く公算が大きい。

106円台後半では下値が堅い半面、107円台半ばでは上値が重くなりそうだ。なお、本日は中国で6月貿易収支が発表される。米国では6月消費者物価指数の他、JPモルガン・チェースおよびシティ・グループの4-6月期決算発表が予定されている。

本日の注目イベント

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