「ドル/円、小動きが続く」 外為トゥデイ 2020年7月20日号

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目次

▼17日(金)の為替相場
(1):東京都のコロナ感染290人超
(2):EU首脳会議 復興基金巡り思惑が交錯
(3):米ミシガン大信頼感 前回から低下
(4):米各州で感染再拡大 NY州は経済再開へ

▼17日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
107.00円挟んだもみ合い

▼本日の注目イベント

17日(金)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200720092406p:plain期間:17日(金)午前6時10分~18日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):東京都のコロナ感染290人超

東京都の新型コロナウイルス感染者が290人を超える見通しとの報道が伝わると日本株が一時下げ幅を拡大するとともに円がやや強含んだ。

(2):EU首脳会議 復興基金巡り思惑が交錯

この日から始まる欧州連合(EU)首脳会議を前に、ミシェルEU大統領は「政治的な努力により、新型コロナウイルス復興基金案の承認は可能」との見解を示した。さらに、メルケル独首相は「復興基金案を巡る協議は難航する見込み。承認されるか否かはわからない」、フォンデアライエン欧州委員長は「本日の首脳会議は非常に重要であり、復興基金案が承認される可能性はある」などと相次いで発言した。一方、復興基金を構成する「補助金」の割合を減らすよう求めて反対しているオランダのルッテ首相は「首脳会議で復興基金案が承認される確率は50%以下」との認識を示し、同じく反対に立場のオーストリアのクルツ首相は「復興基金案の承認が望ましいが、承認されなければ27-28日の首脳会議で協議される見込み」と述べた。

(3):米ミシガン大信頼感 前回から低下

米7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値は73.2と前回(78.1)から低下し、市場予想(79.0)も下回った。なお、これより前に発表された米6月住宅着工件数は年率換算118.6万件、同建設許可件数は124.1万件であった(予想:119.0万件、129.3万件)。

(4):米各州で感染再拡大 NY州は経済再開へ

フロリダ州やカリフォルニア州ではこの日も新型コロナウイルスの感染再拡大が続いた。一方で、感染の抑え込みに成功しているNY州は週明け20日から無観客でのプロスポーツ開催などが可能となる経済活動再開の第4段階=最終段階に入る事がクオモ知事から発表された。

17日(金)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
107.00円挟んだもみ合い

17日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。対ユーロを中心にドルがやや弱含んだ流れに沿って一時107円台を割り込んだ。もっとも、金融市場は週末を控えて全体的に小動きで、欧州連合(EU)首脳会議がEU復興基金に合意できるかどうかを見守るムードが濃かった。

そのEU首脳会議は、会期を延長して現在も協議が行われている模様だが本日中の合意は困難と見られる。それでも、反対していた一部の国が姿勢を軟化したと報じられており、合意への期待は維持されている。ユーロの値動きは欧州市場にかけて不安定化する可能性はあるが、ドル/円相場への影響は小さいと見られる。本日も107.00円を挟んだもみ合いが続きそうだ。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200720083940p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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