米中対立激化の中で、元、株、金利は、経済指標は?(数字は落ち着いている)

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総括

米中対立激化の中で、元、株、金利は、経済指標は?(数字は落ち着いている)

予想レンジ 人民元/円 14.8-15.8

(ポイント)
*米中対立激化、貿易、ファーウェイ、香港、ウィグル、南シナ海・東シナ海問題、領事  館退去問題などでで対立
*米中対立でも中国の景気回復は目覚ましい(香港は停滞)
*人民元は安定
*上海総合指数は上昇
*金利はやや上昇
*米国防長官が中国訪問へ
*中国はトウモロコシは米国から大量輸入
*香港国家安全法は53か国が支持、27か国が懸念
*2022年は米中国交回復50年
*2021年は共産党建党100年
*世界各国は中国貿易において濃密すぎる関係
*対豪関係が悪化しているが鉄鉱石は輸入拡大
*20年は3%成長の公算
*自動車販売は伸びる
*香港の英銀(発券銀行)は国家安全法を支持
*IMFは中国の回復を示唆
*今年は「第13次5カ年計画」の最終年
*米国は中国の為替操作国の認定解除
*中国GDPが100兆元へ近づく

(米中対立激化の中で、元、株、金利は、経済指標は)
 7月1日の香港国家安全法施行もあり米中の対立はさらに激化している。激化している中で金融市場はどう動いているのか。

*人民元=対円で7月は0.07%高、対ドルで0.81%高、年初来では、それぞれ2.12%安、0.76%安と小動きである。米ドルの比重の高いバスケット制度を導入しているので、安定かつ米ドルに寄り添っていく推移となっており、米中対立の影響は大きく受けていない
*上海総合指数=7月は11.68%高、年初来では9.28%高と世界の市場ではナスダック(19.52%高)に次ぐ強さ。年初来5.37%安のNYダウを大きく上回り、対立の影響はない
*香港ハンセン指数=7月は2.58%高、年初来では11.11%安。国家安全法施行で先行き不透明となった影響は少なからずある。
*10年国債=年初3.15%、4月には2.5%まで低下するも景気回復に連れ3%を一時上回り現在は2.9%近辺
*経済指標=2Q・GDPが前年比で3.2%増と力強い成長を見せ、マイナス成長に苦しむ他国を一歩リードしている
*貿易収支=6月の輸出入ともに前年比で増加している
**以上、今のところ米中対立激化は香港の株式市場(香港の景気指標悪化も含め)が弱いこと以外は、数字的には出ていない。米英のファーウェイ排除などの影響はまだ出ていない。具体的に貿易取引制限などが行われれば数字にも影響は出てくるが、世界各国が中国貿易依存度が極めて高い中で、影響は中国以上に米国を含め世界中に広がるだろう。

(3日以内、米国はヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命ず)
米政府はヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命じた。中国外務省によると、通告があったのは21日で、3日以内に閉鎖するよう求められた。中国は対抗措置として湖北省武漢市の米国総領事館の閉鎖を検討しており、米中関係は急速に悪化している。
中国は米国の措置を強く非難。外務省は「総領事館の閉鎖通告は一方的で前例のないエスカレートした行動だ」とした上で「われわれは米国にこの誤った決定を直ちに取り消すよう求める。米国が間違った道を進むというなら中国は断固とした対抗措置を取る」と言明した。
また華春瑩報道官は「米政府による悪口や憎悪のあおりのおかげで、ワシントンの中国大使館に爆破予告や殺害予告が届いている」と明らかにした。
一方、米国務省は中国総領事館の閉鎖について、米国の知的財産権と個人情報の保護が目的と説明。ポンペオ国務長官は、中国が米欧の知的財産権を窃取しており、それによって何十万人もの雇用が犠牲になっているとし、「トランプ大統領も散々口にしているが、われわれはこうしたことが繰り返されることを容認しない」と述べた。
さらに「中国が態度を改めない場合、米国の国民や国家安全保障、国内の経済や雇用を守るために行動する」と強調した。

(台湾でも緊張)
 台湾の呉釗燮外交部長は22日、中国が台湾付近で軍事演習を増やしていることについて、台湾進攻を想定した準備態勢を強化しているとの見解を示した。
 中国は台湾の領海・領空付近を中心に軍事的な準備態勢を強化しており、台湾問題の解決に備えた準備を進めていると指摘。「脅威は高まっている」と述べた。

(米英は協調か)
 ポンペオ米国務長官は、ジョンソン英首相と会談し、中国への対応を巡り協議した。英国は新型コロナウイルス対応や香港情勢などを踏まえ、中国に対する姿勢を硬化させており、ポンペオ長官は自由貿易協定締結の可能性を示唆し、英国側に対中姿勢をさらに強化させることが狙いとみられる。
ポンペオ長官は会談後、建設的な訪問だったとし、「米英の長期かつ力強い二国間関係は、5G移動通信システムや米英の自由貿易協定交渉などについて率直な協議を行う礎となった」と述べた。

(ただ米中対話も貿易も続いている)
*軍事=エスパー米国防長官は「年内に中国を訪問したいと考えている」と述べた。実現すれば、国防長官として初訪問になる。
 エスパー氏は、中国が南シナ海や東シナ海で「侵略的活動」を続け「地域の不安定化を進めている」と批判。強圧的手法に対抗する一方、「共通の利益がある分野での協力拡大や危機回避のシステム構築」などに向けて対話を模索していくと語り、訪中に意欲を示した。
*貿易=中国は過去最大規模の米国産トウモロコシを購入した。第1段階の貿易合意に基づく目標達成へ、前進した。

テクニカル分析(人民元/円)

もみ合いから下落

日足。7月13日-20日の上昇ラインを下抜いて下落。ボリバン中位、雲の上限に近づく。
7月22日-23日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。
  週足。4週連続陽線だが今週は押されている。7月6日週-13日週の上昇ラインを下抜く。6月22日週-29日週の上昇ラインがサポート。6月8日週-7月20週の下降ラインが上値抵抗
 月足、20年3月-4月の下降ラインを上抜く。3月-5月の上昇ラインがサポート。まだボリバン下位。6月は陽線。今月も陽線スタートするが押されてきている。
 年足、11年-19年の上昇ラインを下抜くも上抜き返す。18年-19年の下降ラインが上値抵抗。

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チーファンラマ

中国のコロナワクチンも最終治験を開始

中国製薬会社の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)は7月21日、開発中の新型コロナウイルス向けワクチンで、最終となる第3段階の臨床試験をブラジルで始めた。まず890人に接種し、初歩的な試験結果は90日以内に確認できる見通し。世界で開発競争が激化するなか、中国勢は実用化を急ぐ。

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