FX投資で気をつけるべき「コツコツドカン」という失敗

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FX投資で、初心者が陥りがちな失敗は「コツコツドカン」で負けるパターンでしょう。
そこでコツコツドカンとは、どのようなものなのかを説明し、その原因と対策についてお伝えしてみたいと思います。

コツコツドカンとは?

コツコツドカンは典型的な負けパターンとして、しばしば取り上げられます。
小さな利益を「コツコツ」と積み上げておきながら、積み上がった利益を1回のトレードで、いきなり「ドカン」と吹き飛ばしてしまうことです。
1回の損失が大きいので、何度も繰り返すと、証拠金はみるみるうちに減っていき、最終的には撤退という憂き目にあいかねません。

なぜコツコツドカンになるの?

利益を確実に残すトレーダーがいる一方で、なぜコツコツドカンで市場から撤退するトレーダーが後を絶たないのでしょうか。

1.根拠が乏しいのにエントリー

多くのFX初心者は、「上がりすぎ(下がりすぎ)たから、そろそろ反転するだろう」といった、自分なりの値ごろ感や、根拠の乏しいエントリーポイントで、ポジションを持ってしまいます。
たいていの場合、想定通りに相場が反転せずに、狼狽してしまうのです。
含み損はますますふくれていき、気がつくと損切りできないほどの損になっています。
そして、これ以上は持ちこたえられなくなった瞬間に、ドカンと負けるのです。

2.損切りが遅い・しない

損切りが遅い人やしない人も、ドカンと大負けするタイプでしょう。
このような人は含み損を抱えても、「負け」を認めたくないため、損切りを一切しなかったり、「あわよくば戻ってくるだろう」という淡い期待を抱いたりして、損切りが遅くなり、結局深みにはまります。

3.“チキン利食い”が多い

“チキン利食い”とは、負けるのが怖いからと、わずかな含み益で、すぐに利益確定の決済をしてしまうことです。
本来は利益が大きく伸ばせるところで、利益確定が早すぎる“チキン利食い”は、「損大利小」に陥る最大の要因でしょう。
しかも損切りのタイミングが遅いと、少ない利益をたくさん積み重ねても、損失が大きくなって、結果的に大負けするパターンです。

コツコツドカンを避けるための対策

コツコツドカンを避けるためにはどうすれば良いのでしょうか。

1.損切りルールの設定と厳守

まず、自ら損切りルールを設定し、それを徹底して守ることです。
ルール設定に決まりはありません。
一般的には、直近高値あるいは安値から数pips上または下に置いているトレーダーが多いようです。
そして、一度損切りルールを設定したら、初心者のうちは必ず守りましょう。
相場環境の変化、経験の蓄積などから、損切りポイントは調整しても良いのですが、上級者になるまでは、待つようにしてみましょう。

2.勝率より損益率を重視する

トレードスタイルは人それぞれです。
一概に否定されるものではありませんが、FX投資の目的はできるだけ多くの利益を残すことにほかなりません。
そのためには、勝率よりも損益率を重視しましょう。
つまり、「損小利大」のトレードに徹することです。
勝率80%でも、残りの20%で、それまでの利益のすべてを失ったり、それ以上の損失を出したりしては意味がありません。
勝率50%でも、負けた50%のトレードの損失分を上回り、利益が出ているのであれば、それこそ目指すべきトレードということです。

3.“損切り貧乏”を避ける

損切りしない人や遅い人とは逆に、わずかな含み損ですぐに損切りし、気がつくと、かなりの証拠金を失っているような人は“損切り貧乏”と呼ばれています。
“損切り貧乏”を避けるには、エントリーの際に理想的なリスク・リターンを考えて、そのタイミングでエントリーしたら、含み損が出ても、損切りラインに達するまでは、とにかく損切りしないようにします。
十分に相場変動のシナリオを想定し、損切りラインと利益確定ラインが決められたら、一時的に含み損を抱えても、簡単に損切りしないようにするのです。

さて、今回は特にFX初心者に多い、「コツコツドカン」で負ける原因と対策についてお伝えしてみました。
もしコツコツドカンになりやすいと思ったら、今回ご紹介した原因に、自分が該当していないかを調べてみましょう。
原因が判明したら、今回ご紹介した対策などを参考に、解決策を実行してみましょう。


PickUp編集部

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