「ドル/円、月末絡みで不安定に」 外為トゥデイ 2020年7月31日号

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目次

▼30日(木)の為替相場
(1):豪ビクトリア州 コロナ感染過去最多
(2):独GDP,CPI 予想を下回る
(3):米GDP過去最悪 トランプ氏大統領選延期に言及
(4):ドル/円 連日の安値更新 クロス円底堅い

▼30日(木)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
不安定な値動き

▼本日の注目イベント

30日(木)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200731092706p:plain期間:30日(木)午前6時10分~31日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪ビクトリア州 コロナ感染過去最多

豪6月住宅建設許可件数は前月比-4.9%と予想(-2.8%)を下回った。なお、豪ビクトリア州の新型コロナウイルスの新規感染者が723人となり過去最多を更新した。

(2):独GDP,CPI 予想を下回る

独4-6月期国内総生産(GDP)・速報値は前期比-10.1%と予想(-9.0%)を超えて落ち込んだ。前年同期比では-11.7%(予想:-10.7%)だった。その後に発表された独7月消費者物価指数・速報値は前月比-0.5%、前年比-0.1%(予想:-0.3%、+0.1%)となった。

(3):米GDP過去最悪 トランプ氏大統領選延期に言及

米4-6月期GDP・速報値は前期比年率-32.9%(予想:-34.5%)と過去最大の落ち込みを記録。個人消費が-34.6%(予想:-34.5%)の大幅減となった事が響いた。また、米新規失業保険申請件数は143.4万件(予想:144.5万件)と高止まりした。直後にトランプ米大統領が11月の大統領選延期について発言した事もあって一時ドル売りに傾いた。トランプ大統領は「郵送投票では不正確で詐欺的な選挙になる。それは米国にとって大きな恥だ。人々が適切かつ確実、そして安全に投票できるようになるまで大統領選を延期すべきではないだろうか」とツイートした。

(4):ドル/円 連日の安値更新 クロス円底堅い

ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングタイムを通過するとドル売りが再燃。米GDPの落ち込みやトランプ米大統領の大統領選延期発言が蒸し返されたと見られ、ドル/円は連日の安値更新となった。一方、ユーロ/円はユーロ買い・ドル売りの影響が強く小幅に上昇。クロス円は総じて底堅く推移した。

30日(木)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
不安定な値動き

昨日のドル/円は一時104.68円前後まで下落して6日続落。トランプ米大統領が11月の大統領選を延期する可能性に言及した事や、米4-6月期国内総生産(GDP)・速報値が過去最大の落ち込みを記録した事を受けて、米株安・米長期金利低下・米ドル安が進行した。

本日は月末最終日(かつ週末)とあって、足元の下落の反動で投機筋がドルの買い戻しに動いてもおかしくないだろう。一方、月末特有の国際投資家の投資再配分(リバランス)の動きは、米国株の好パフォーマンスによってドル売りになる可能性がある。本日のドル/円は、薄商いが見込まれる中で調整フロー中心の不安定な値動きとなりやすいだろう。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200731084832p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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