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【ドル/円】:中期的な下値抵抗を守った状態。戻り売りは変わらず。

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2020年8月3日

【ドル/円】:中期的な下値抵抗を守った状態。戻り売りは変わらず。

ドル/円は直近の日足が実体のしっかりとした陽線引けとなり、この足が104.60-70の下値抵抗を実体ベースで守って終えています。重要なポイントを守り切った感がありますが、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、トレンドの変化も確認できません。また、7月足が106.50-107.00にあった月足の抵抗を下抜けて越月しており、一段の下落リスクが生じています。日足で見れば一旦底打ちした可能性が生じており、105.00以下の突っ込み売りに注意が必要ですが、週足の形状がまだ弱く107.00超えで越週しない限り、下値リスクが軽減されません。 ドル買いは様子見か104.60-70の押し目待ちとします。損切りは新たな下落リスクが点灯する103.90で撤退です。ドル売りは105.80~106.20ゾーンでの売り場探しの戦略で。損切りは106.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は106.10-20、106.40-50、107.00-10に、下値抵抗は105.00±10銭、104.60-70、104.00-10にあります。

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【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。

ユーロ/円は続伸。124円台に実体を置く陽線が出ており、一段の上昇に繋げる位置に付けています。上ヒゲがやや長く、上値トライにも失敗していますが、短期トレンドが強い状態を維持しているので、124.20-30での押し目買い方針で。損切りは123.70で一旦撤退です。短期トレンドは123.00割れ終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。売りは様子見です。

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【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。強い上値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは高値圏から陰線が出ており、単体では下値リスクのやや高いものですが、下値を切り上げる流れには変化が認められず、短期トレンドは強いままです。一方で、週足ベースで見た上値抵抗ポイントである1.1810-20、1.1850-60の抵抗を実体ベースで上抜けておらず、これらに再びぶつかる可能性にも注意が必要でしょう。トレンドが強いので1.1760-70での押し目買い方針継続とします。損切りは短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻す1.1690で撤退です。

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