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ドル・円は伸び悩みか、米ISM製造業を好感も利益確定売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米ISM製造業を好感も利益確定売り」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。本日の米ISM製造業景況感指数が堅調なら、ドルは買い戻しの見通し。ただ、前週からのドル売りの流れに変わりはなく、対円で106円台に再浮上しても利益確定売りに押されそうだ。

前週末の取引ではユーロ圏の域内総生産(GDP)の低調な内容でそれまでのユーロ買い・ドル売りを巻き戻す動きとなり、ドル・円は一時106円付近に浮上した。週明けアジア市場では早朝に105円半ば付近でもみ合った後、セブン&アイ・ホールディングスによる米国企業の買収報道を受け、ドル・円は前週末高値を上抜け106円40銭台に強含んだ。ただ、104円台でドルを買った参加者が106円台で売ったとみられ、ドルは失速し「往ってこい」の値動きに。とはいえ、堅調な中国の経済指標を受けドルはその後、底堅く推移している。

7月30日に発表された米国の国内総生産(GDP)の記録的な落ち込みで先行き不透明感が広がるなか、今週は雇用統計など重要経済指標を見極める展開となろう。今晩注目されるISM製造業景況感指数は53.5と、6月の52.6を上回る見通し。経済活動の拡大・縮小の境目である50を超えれば2カ月連続で、製造業の持ち直しに思惑が広がれば株高に振れドルを押し上げる要因となろう。ただ、全般的にドル売りの地合いに変わりはなく、ISM後の大幅高は想定しにくい。対円ではアジア市場同様に106円台で売りが強まるとみられ、上値は重そうだ。

通貨別分析

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