8週ぶり外貨準備増加で反発 今日は物価とPMI

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総括

8週ぶり外貨準備増加で反発 今日は物価とPMI

(通貨10位、株価5位)  

予想レンジ トルコリラ/円 14.8-15.8

(ポイント)
*本日、CPI、PPI、製造業PMI
*外貨準備が8週ぶりに増加
*EUと3つの対立軸あり
*株価指数がプラス圏グループから脱落
*政府と民間の成長予想に差異
*貿易赤字が続く
*政策金利は据え置き。インフレ懸念が強まっている
*外貨預金の準備率を引き上げ
*外貨準備は減少
*リラ売り銀行の取引停止、外貨購入税の引き上げ、輸入関税でリラ安阻止
*1Q・GDPは前年比4.5%とまずまず
*預金準備率引き下げ
*VWは工場建設をコロナ感染で延期
*長期金利は12%台へ上昇
*6月製造業PMIは50回復
*カタールの枠増加に続きに続き中国ともスワップ協定締結
*フィッチこれ以上の格下げはないと表明
*非居住者との間の為替スワップを制限

(8週ぶり外貨準備増加で週足がボリバン下限から反発)
 トルコの外貨準備が7月24日付けで8週間ぶりに492.3億ドルから509.3億ドルに増加した。それを好感して、またドル円の上昇もありリラ円は7月31日に6日ぶりに陽線となった。週足では陰線だが週のボリバン下限から下ヒゲを伸ばした。

(EUとの3つの対立軸)
EUとの3つの対立軸を嫌いリラは7月24日から30日まで下落していた。EUはトルコの越境的な東地中海ガス田開発を巡り制裁強化で合意、EUはトルコのリビア内戦への関与でも制裁を課すべきだ、さらに世界遺産のアヤソフィアをモスク化したことも批判した。外交面のトラブルがリラ売りを誘った。

(株価はプラスグループから脱落)
 これまでリラ安を好感して株が強かったが、EUの制裁を受けてイスタンブール株価指数も年初来プラスグループから脱落した。需給面も弱く経常赤字が続いている。外貨準備の増加がリラ上昇につながるかどうかは不明だが悪い材料ではない。

(政府と民間の成長予想に差異)
 1Qは前年比4.5%の成長。政府も強気でコロナ感染前には今年の成長率見通しを5%とし、その後もプラス成長は可能との立場を堅持している。これが現実化しないとリラの浮上はないだろう。
 ちなみにロイター調査によると、20年の民間の成長見通しは11年ぶりのマイナス成長に陥る見通し。新型コロナウイルスの世界的大流行と感染拡大抑制策で需要が落ち込んでいる。ただ、来年はプラス成長への回帰が見込まれている。予測中央値が4.3%減だった。2Qは12.2%減、3Qは3.1%減と予想されている。一方、来年は4.5%のプラス成長が見込まれている。
 
(貿易赤字が続く)
 6月貿易赤字は28.5億ドルとなった。前年同月は34.3億ドルの赤字であった。
輸出が前年比15.7%増、輸入は8.3%増。20年上半期の貿易赤字は238.7億ドルの赤字で前年の137.9億ドルから拡大した。これもリラ安の要因 
 
(今週は製造業PMIと消費者物価の発表)
 本日8月4日は7月製造業PMIと消費者物価の発表がある。製造業PMIは6月は53.9、7月予想は53.2、消費者物価は6月が前年比12.62%増、7月予想は12.1%。

(中銀のインフレ見通し)
 ウイサル中銀総裁は、「インフレ率が7月から低下し年末に8.9パーセント、2021年末には6.2パーセントになると予測される」と公表した。また「3月から実施した支援的な流動資産措置を正常化に沿って段階的に再考が可能である」とした。
 さらに「外貨準備金は短期的な責務の観点から現在のところ十分であると見ている。準備金の増加政策を継続していく」と述べた。

テクニカル分析(トルコリラ/円)

7月31日は6日ぶり陽線

日足、7月28日-30日の下降ラインを上抜き上昇。7月31日は6日ぶり陽線。7月29日-31日の上昇ラインがサポート。7月23日-24日の下降ラインが上値抵抗、5日線下向き。ボリバン下位。
 週足、5月4日週-7月20日週の上昇ラインを下抜き下落。7月20日週-27日週の下降ラインが上値抵抗。ボリバン中位を割り込む。
月足、20年3月-4月の下降ラインを上抜く。6月伸びず。7月陰線。5月-6月の上昇ラインを下抜く。2月-3月の下降ラインが上値抵抗。
年足 5年連続陰線、今年は陽転して始まるも陰転。15年-18年の下降ラインが上値抵抗。

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メルハバ

コロナ感染者

8月2日付けで、感染者数は232,856人、死者は5728人である。回復者は216,494人。

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