「ドル/円、106円台半ばが上値抵抗に」 外為トゥデイ 2020年8月4日号

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目次

▼3日(月)の為替相場
(1):7&iHD 210億ドルの大型買収
(2):中国財新製造業PMI 2011年以来の高水準
(3):欧州圏製造業PMI 各国とも上方修正
(4):NY市場序盤にドル買い戻し活発化

▼3日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
106.00円を挟んでもみ合う展開

▼本日の注目イベント

3日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200804091726p:plain期間:3日(月)午前7時00分~4日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):7&iHD 210億ドルの大型買収

前週末のドル大幅高の余韻が残る中、仲値公示に向けてドル買い・円売りが強まった。セブン&アイ・ホールディングスが米国のコンビニ併設型ガソリンスタンド「スピードウェイ」を210億ドルで買収すると発表した事も円売りを誘った。

(2):中国財新製造業PMI 2011年以来の高水準

中国7月財新製造業PMIは52.8と市場予想(51.1)を上回り、2011年1月以来の高水準となった。中国の景気回復期待が高まる中、上海株も上昇したが豪ドルは反応薄だった。

(3):欧州圏製造業PMI 各国とも上方修正

仏7月製造業PMI・改定値は52.4(速報値:52.0)、独7月製造業PMI・改定値は51.0(速報値:50.0)、ユーロ圏7月製造業PMI・改定値は51.8(速報値:51.1)といずれも上方修正された。

(4):NY市場序盤にドル買い戻し活発化

欧州市場終盤からNY市場序盤にかけてドルの買い戻しが活発化。対ユーロでは独シーメンスが米企業の買収を発表した事も材料視された模様。広範囲なドル買いの再燃でドル/円は106.470円前後まで上昇した一方、クロス円はユーロ/ドルなどストレートドルの下落が重しとなり上値が重かった。その後に発表された米7月ISM製造業景況指数は54.2と市場予想(53.6)を上回り2019年3月以来の高水準を記録。構成指数では新規受注が61.5と大きく伸びた一方、雇用指数は44.3と低位に留まった。

3日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
106.00円を挟んでもみ合う展開

昨日のドル/円は終値ベースでほぼ横這い。一時106.47円前後まで上昇する場面もあったが戻り売りに押されて伸び悩んだ。7月31日の日足大陽線で下値不安はひとまず後退したものの、同24日に下抜けるまで下値支持として機能した106円台半ばは、既に上値抵抗に転じている模様。ドル売りポジションの巻き戻しという「後ろ向きなドル買い」が原動力では上値抵抗を突破するのは難しいのかもしれない。

なお、106円台半ばには20日移動平均線も通っている。米議会がコロナ支援の追加経済対策に合意すれば「前向きなドル買い」も期待できようが、ペロシ下院議長によれば、今週中の合意は難しそうだ。本日のドル/円は106.00円を挟んでもみ合う展開が見込まれる。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200804093102p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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