RBA金融政策報告に注目 注目の高金利通貨 豪ドル/円 8月5日号

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豪ドル/円(4時間足)

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直近1週間のポイント

・ドル/円急伸につれ高
・ビクトリア州のコロナ感染が過去最高に
・株高でも豪ドルの上値伸びず
・RBA声明にも反応薄

75円台で小じっかりの展開

米中の総領事館閉鎖の応酬などを嫌気して7月24日には一時75円台を割り込んだ豪ドル/円でしたが、31日にはドル/円の急伸の影響もあって75.90円台まで反発。
この間、豪州第2の都市メルボルンがあるビクトリア州で新型コロナウイルスの感染者が過去最高を記録しましたが、豪ドル相場への影響は小さく堅調を維持しました。
もっとも、米国を中心に株価が上昇基調を強めた割には豪ドル/円の上値は重く、8月入りしてからは75円台後半で伸び悩む動きとなっています。
なお、豪中銀(RBA)は4日に金融政策の現状維持を発表しましたが、こちらも豪ドルの反応は軽微でした。

注目ポイントはRBA金融政策報告

7日にRBAが発表する金融政策報告に注目が集まっています。
市場は、RBAが当分の間、現状の金融政策を維持する(利下げはしない)と見ており、将来的な引き締めスタンスへの転換も他の中銀より早くなると見ています。
そうした中、RBAは4日の理事会後に発表した声明で、ビクトリア州の新型コロナ感染再拡大が全土に広がれば景気回復が遅れるとの見方を示しました。
そうしたリスクシナリオを検証した事も明かにしており、今後の経済シナリオについては7日の金融政策報告で詳細を発表するとしています。
RBAが豪経済の先行きに対する楽観的な見方を弱めていないか、金融政策報告の内容を確認したいところです。
改めて「豪景気の落ち込みは当初の想定ほど深くならない」との見方を強調すれば豪ドル相場の支援材料になりそうです。
その他、豪州と経済的な関係が強い中国では7日に7月貿易収支、10日に7月消費者物価指数と7月生産者物価指数が発表される予定です。

来週までの豪ドル/円の見通し

予想レンジ
74.000~77.500円
基調
方向感模索

来週までの注目ポイント

☆8/7 RBA金融政策報告
・8/7 中国7月貿易収支
・8/10 中国7月消費者物価指数/生産者物価指数
・豪州のコロナ感染状況


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