FXは怖くない!上手にリスクを回避しながら利益を狙おう

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「FXのことをあまりよく知らない人」や「過去にFXで大損した経験のある人」の中には、「FXは危ない」とか、「FXは怖い」とかいうイメージを持っている人も少なくないと思います。
他の金融商品よりも、ハイリスク・ハイリターンとされているFXですが、適切なリスク管理のもとにトレードをしているのであれば、危なかったり、恐れたりする必要はないのです。
そこで今回は、「FXが怖い」と思われてしまう理由や、その原因と思われるリスクを抑える仕組み、さらに、着実に利益を積み上げる方法について考えてみましょう。

FXが怖いと思われる理由

まず「FXが怖い」とされている理由です。
以下のふたつが大きな要因のように思います。

1)高レバレッジの利用と追証(マージンコール)発生の可能性

国内のFX会社に口座を開設して取引する個人投資家は、口座に入れた証拠金に対して、最大で25倍までのレバレッジがかけられます。
株式の信用取引でも3倍程度ですから、FXが少額資金で高額運用ができる金融商品の筆頭であることは間違いないでしょう。
ここで重要なのは、ハイリターンが期待できるのと同じだけのハイリスクも存在していることです。
25倍でトレードすれば、利益も損失も25倍になるからです。
25倍の損失にだけ目を向ければ、FXは「怖い」金融商品と受け止める人がいても不思議はありません。

また、大きな損失が発生すると、含み損のための担保能力が低下するので、「追証(マージンコール)」と呼ばれる追加の証拠金を口座に入金するように求められることがあります。
相場が大きく動いたときなどは、この「追証」が発生しがちです。
また、大暴落が起きて、証拠金以上の損失が発生すると、顧客の資金がそれ以上の損失を被らないようにするために、反対売買を強制的に行う「ロスカット」が執行されることがあります。
高いレバレッジをかけていると「追証」や「ロスカット」を経験する可能性は高くなるのですが、こうした経験が恐怖心を増幅させているかもしれません。

2)相場急変で大きなロス発生

投資において相場の急変は珍しくありませんが、FXでは重要指標発表や要人発言などで、急激に相場が上下に振れることがあります。
新興国通貨など、取引量や取引参加者の少ない通貨ペアだったり、相場が動きやすい時間帯でポジションを持っていたりすると、瞬間的に大きな赤字になることがあります。
FXトレードの専用アプリを開き、自分が保有する全ポジションを照会したとき、大きな損失額がすべて赤字で表示されているのを見た瞬間、リスクばかりが頭に浮かんで、「怖い」と感じる人もいるのではないでしょうか。

世間が言うほどFXは怖くない

ただし、FXのリスクはコントールが可能です。
損失を最小限に抑える仕組みもあります。
まず、レバレッジの倍率は自分で決めることができます。
100万円の資金で100万円を運用するのか、100万円の資金で2500万円を運用するのか。
この時点でかなりリスクはコントロールされます。
また、万が一損失が出た場合の損失額を最小限にするには「損切り」を行ったり、「逆指値注文」を出したりしておけばいいのです。

「損切り」とは、含み損を抱えた場合、その損失額を確定するために決済をすることを指しています。
自分の予想通りに相場が動かず、含み損が大きくなったときに、「損切り」をすれば、それ以上の損失を被ることはありません。
トレーダーの多くは損切りする金額(Pips)を決めてトレードしています。

取引画面で相場の動きを見ながら、「成り行き」で損切り注文は出せますが、あらかじめ、決めた金額で「逆指値注文」を入れておく方法もあります。
逆指値注文とは、「ストップ注文」「ロスカット注文」などとも呼ばれ、設定した価格に到達した時点で自動的に決済されます。

例えば、米ドル/円の通貨ペアを、円安を見込んで、1ドル=106.50円で買い入れ、同時に105.80円で逆指値の売り注文を入れておきます。
思惑とは逆の方向に相場が動いて、105.80円よりも円高になってしまったときに、105円80銭でポジションが自動決済され、損失を確定させるというものです。

トレードの際、リスクとリターンの割合を決めておけば、損をしても利益が出ても、必ず自分の想定内で完結します。
このようにきちんとリスク管理していれば、他の金融商品よりも「危ない」ことや、「怖い」ことはないでしょう。
 

「休むも相場」を心の片隅に

トレードでたびたび失敗し、損失が増えてくると、なんとか損失分を取り返そうと熱くなって、“前のめり”になってしまうことがあります。
投資の世界には「休むも相場」という言葉があります。
負けが続いたときなどは、やみくもにトレードを続けるのではなく、相場から離れて、少し休むことも大切なのです。
少し遠くから、客観的な目で相場を見ると、今まで見えていなかったものが、見えてくるかもしれません。
自分が得意とする相場展開になるまで、じっと待ち構え、その時がきたら、もう一度相場に戻るぐらいの姿勢が取れると、上手にリスクを回避できるのではないでしょうか。

まず、リスク管理を徹底しましょう。
そして、レバレッジをかけ過ぎず、無理のない金額でトレードするならば、FXは恐れるような金融商品ではありません。
コツコツと経験を重ねて、着実に利益を積み上げていきましょう。


PickUp編集部

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