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【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。

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2020年8月11日

【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。

ドル/円は小陽線が出て小幅続伸となりました。下値を切り上げながらゆっくりと上値をトライする動きとなっていますが、トレンドの変化が確認できないので戻り売り方針変わらずとします。 短期トレンドは106.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻します。107.30超えで終えれば日足が“ドルやや強気”に変化して、上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、この場合でも108.20-30に日足の抵抗が、108.30-40に週足の上値抵抗が控えており、108.50超えで越週しない限り、上値余地も拡がり難いでしょう。逆に104.80以下の越週か104.50割れで終えた場合は再び下落リスクが高くなります。 今日のドル買いは1日様子見です。ドル売りは106.10-20で戻り売り。上値余地を106.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは106.60で浅めに一旦撤退です。 日足の上値抵抗は106.30-40、106.80-90、107.20-30に、下値抵抗は105.60-70、105.00-10、104.50-60にあります。

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【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。123.00割れで終えれば短期トレンドに変化。

ユーロ/円は小幅続落となりました。下値を切り上げる流れをかろうじて守っており、短期トレンドの変化は認められません。但し124円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、123円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。買いは124.10-20で押し目買い。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す123.40で撤退です。売りは様子見です。やや強い上値抵抗が125.20-30に、強い下値抵抗が123.50-60、123.00-10にあります。。

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【ユーロ/ドル】: 押し目買い方針継続。トレンドの変化にも注意。

ユーロ/ドルは小幅続落となりました。下げ余力の強いものではありませんが、7/10に付けた1.1255を基点として急角度で下値を切り上げて来た短期的なサポートラインからは若干下抜けた位置で終えており、日足の形状が悪化し始めています。1.1700割れを見た場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻します。さらに1.1600割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して一段のユーロ下落に繋がり易くなります。但し、この場合でも、中期トレンドが強い状態にあり、調整下げに留まるなら1.13~1.14台を大きく割り込まない可能性が高くなります。今日の買いは1.1720-30で押し目買い。損切りは短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻す1.1680で撤退です。売りは様子見か1.1830-40で戻り売り。上値余地を1.1860近辺まで見ておく必要があります。損切りは1.1880で一旦撤退です。

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