「トルコリラ大暴れ」FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年8月3日~8月7日

FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキングタイトル


外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年8月3日から8月7日の営業日

▼変動率ランキング
トルコリラは軒並み最安値を更新


▼スワップポイント累計ランキング
ユーロ/トルコリラが1位に


▼取引高ランキング
メキシコペソ/円が2位に

変動率ランキング:トルコリラは軒並み最安値を更新

期間中の為替相場は、トルコリラの過去最安更新がトピックとなった。リラ安にあえぐトルコ当局がリラの取引規制を強化しマーケットが混乱し、換金売りを誘う形でリラが下落した。また、リラを買い支えていたトルコの外貨準備がすでに枯渇しているとの見方も出ており下落に拍車をかけた。
変動率1位のドル/トルコリラは、6月中旬から約1か月は6.9台を維持していたが、8月に入り節目の7を超えると、先週段階で7.3へ上伸した。チャートで見ると、新たなトレンド形成の萌芽にも見える。リラ高誘導としての頼みの綱であるトルコ中銀の利上げについては、エルドアン大統領が反対していることもあり、実現性に乏しい。しばらくリラ安は収まりそうにない。

4位に入った南アランド/円だが、こちらもランド安が止まらない。7月末の南ア中銀利下げ時に6円40銭台だったが、6日には6円台を割り込んでいる。南アフリカの新型コロナウイルス感染拡大は継続しており、国内の感染者56万人が目前になっている。終息へ向かっている、とは言い難い状況だ。

ドル/円は変動率1.11%の24位になった。新興国通貨の下落とは対照的に、方向感のないレンジ相場が続いた。金曜日の米雇用統計では、比較的良好な結果を受けてドル高・円安で反応した。ただ新たなトレンド形成とはなっていない。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアのうち9通貨ペアと、前回の10通貨ペアからは減少。その内3%以上の変動幅を記録した通貨ペアは5つで、こちらも1通貨ペア減少した。ただ、前回は第1位が5%台(ロシアルーブル/円)だったのに対し、外為どっとコムであつかうトルコ3通貨ペアは、いずれも5%を超える変動率だった。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 USD/TRY 7.26% 7.3661 6.8672
2 EUR/TRY 7.21% 8.7147 8.1288
3 TRY/JPY 6.98% 15.282 14.285
4 ZAR/JPY 4.48% 6.228 5.961
5 MXN/JPY 3.07% 4.766 4.624
6 RUB/JPY 2.83% 1.451 1.411
7 NOK/JPY 2.49% 11.82 11.533
8 AUD/USD 2.35% 0.72428 0.70762
9 USD/CHF 2.10% 0.924 0.90497
10 EUR/USD 1.88% 1.19153 1.16954
11 AUD/JPY 1.78% 76.438 75.102
12 NZD/USD 1.75% 0.66896 0.65745
13 USD/CAD 1.65% 1.34504 1.32323
14 SEK/JPY 1.57% 12.21 12.021
14 GBP/USD 1.57% 1.31855 1.29815
16 CAD/JPY 1.48% 79.849 78.681
16 GBP/AUD 1.48% 1.84058 1.81381
18 AUD/CAD 1.41% 0.96383 0.95045
19 AUD/NZD 1.34% 1.0861 1.07169
19 CHF/JPY 1.34% 116.51 114.974
21 EUR/JPY 1.28% 125.581 123.995
22 EUR/NZD 1.27% 1.79126 1.76887
23 NZD/JPY 1.11% 70.614 69.84
23 USD/JPY 1.11% 106.47 105.303
25 HKD/JPY 1.10% 13.727 13.577
26 GBP/JPY 1.08% 139.233 137.75
27 EUR/AUD 1.06% 1.65581 1.6385
28 CNH/JPY 0.96% 15.248 15.103
29 EUR/GBP 0.85% 0.90583 0.89818
30 SGD/JPY 0.68% 77.288 76.769

 

スワップポイント累計ランキング:ユーロ/トルコリラが1位に

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、ユーロ/トルコリラ(売)が前回3位から首位へ上昇した。期間中のユーロ/トルコリラは、上記の騰落率ランキングで述べたように急激な上昇となっており、売ポジションを持っていた場合は為替差損が発生していた可能性がある。2位にはロシアルーブル/円がつけており、安定して上位グループに位置している。また、ドル/トルコリラが3位に入った関係でメキシコペソ/円は5位に後退している。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 EUR/TRY 1314 51,000
2 RUB/JPY 1050 90,000
3 USD/TRY 978 43,000
4 CNH/JPY 560 70,000
5 MXN/JPY 490 20,000
6 ZAR/JPY 350 30,000
7 HKD/JPY 210 60,000
8 TRY/JPY 166 7,000
9 NZD/USD 131 29,000
10 EUR/NZD 129 51,000
11 EUR/USD 119 51,000
12 EUR/GBP 93 51,000
13 EUR/AUD 74 51,000
14 NOK/JPY 70 50,000
15 USD/CHF 63 43,000
16 USD/JPY 45 43,000
17 EUR/JPY 42 51,000
18 GBP/JPY 25 56,000
19 CHF/JPY 21 47,000
20 GBP/AUD 10 56,000
21 AUD/JPY 7 31,000
22 AUD/USD 0 31,000
22 CAD/JPY 0 32,000
22 GBP/USD 0 56,000
22 NZD/JPY 0 29,000
22 SEK/JPY 0 50,000
27 USD/CAD -59 43,000
28 AUD/CAD -77 31,000
29 SGD/JPY -81 31,000
30 AUD/NZD -84 31,000

 

取引高ランキング:メキシコペソ/円が2位に

期間中の取引高ランキングは、先週2位のユーロドルを押しのけ、メキシコペソ/円と入れ替わった。7月末まで強い上昇トレンドが発生していたユーロ/ドルだが、8月に入りレンジ相場へ移行している。期間中に大きく変動したトルコリラだが、トルコリラ/円が8位(前回9位)に、ドル/トルコリラが19位(前回27位)に、ユーロ/トルコリラが20位(前回23位)に、それぞれ上昇している。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 MXN/JPY 3
3 EUR/USD 2
4 AUD/JPY 4
5 EUR/JPY 5
6 GBP/JPY 6
7 ZAR/JPY 8
8 TRY/JPY 9
9 GBP/USD 7
10 AUD/USD 10
11 NZD/JPY 11
12 GBP/AUD 12
13 EUR/AUD 13
14 CAD/JPY 14
15 CHF/JPY 15
16 NZD/USD 19
17 EUR/GBP 16
18 USD/CHF 17
19 USD/TRY 27
20 EUR/TRY 23
21 RUB/JPY 18
22 USD/CAD 21
23 CNH/JPY 20
24 AUD/NZD 25
25 EUR/NZD 22
26 NOK/JPY 29
27 HKD/JPY 24
28 AUD/CAD 26
29 SEK/JPY 28
30 SGD/JPY 30

まとめ

集計週は、トルコリラの急変が目立つこととなった。南アランドも弱く、新興国通貨は受難の時ともいえるだろう。今週の経済指標発表では、新型コロナショックを受けた各国の雇用・経済状況のチェックをしてきたい。米国であれば、米新規失業保険申請件数や米7月小売売上高が該当するだろう。そのほか、景気対策が予想されるニュージーランドの動向、またメキシコの政策金利発表などもポイントだろう。

 

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