週間テクニカル分析レポート 2020/08/10~08/14 アメリカ雇用統計は良かったものの、新型コロナ対策が出るまではリスクオフのドル売り継続か

▼USD/JPY 米中対立激化、米FRBによる積極的金融緩和の長期化予想など、引き続きドルが売られる展開を予想。予想レンジは104.470~107.370
▼AUD/JPY 先週政策金利の据え置きが発表され、豪ドルは買われやすい展開か。予想レンジは72.300~79.390
▼GBP/JPY 先々週の長い陽線の後に小陰線を形成。一度反落する可能性あり。横ばいを予想。予想レンジは134.560~141.990
▼ZAR/JPY 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは5.530~6.470
▼TRY/JPY 外貨準備の枯渇懸念が広がり大きく下げ、市場最安値更新。今週も下げを予想。予想レンジは13.630~15.490
▼MXN/JPY 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4.310~5.150

USD/JPY

USD/JPY 週足分析:米中対立激化、米FRBによる積極的金融緩和の長期化予想など、引き続きドルが売られる展開を予想。予想レンジは104.470~107.370

f:id:navimedia:20200811155559j:plain

・トランプ政権が発足してから長期的に下落基調
・2016年12月の高値から引ける下降トレンドラインがレジスタンスライン
・週前半は雇用統計を前に売り優勢で推移。最終日は米雇用統計の良好な結果を受けて上昇
・ただ、米中対立激化や新型コロナ感染対策の長期化懸念などドルが買われにくい展開は継続すると予想
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は104.47~107.37


USD/JPY 日足分析:週後半の雇用統計を前にドル売りが優勢。発表後は買い戻し。ただ今週もドル安トレンドは続くと予想

f:id:navimedia:20200811155609j:plain

・先週の米ドル/円相場は週半ばまでドル売りが優勢となり、その後買い戻しが起こり小幅高
・移動平均線のフォーメーションは下落継続を示唆しており、今週もドル安方向を予想


USD/JPYサマリー

・米中対立激化、米FRBによる積極的金融緩和の長期化予想など、引き続きドルが売られる展開を予想。予想レンジは104.470~107.370


AUD/JPY

AUD/JPY 週足分析:先週政策金利の据え置きが発表され豪ドルは買われやすい展開か。予想レンジは72.300~79.390

f:id:navimedia:20200811155618j:plain

・中国経済の回復を背景に先週の豪ドル/円も4週連続の陽線引けけ
・先週政策金利の発表があり、予想通りに据え置かれたため今週も豪ドル/円は堅調に推移か
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は72.30~79.39


AUD/JPY 日足分析:短期移動平均線をサポートに堅調に推移。米国雇用統計の良好な結果で米ドルが買われて豪ドルは下がったが、今週も豪ドル/円相場は上昇を予想

f:id:navimedia:20200811155631j:plain

・先週の豪ドル/円も短期移動平均線をサポートに堅調に推移
・2018年1月の高値から引いているレジスタンスラインによって押し戻されることを意識


AUD/JPYサマリー

・先週政策金利の据え置きが発表され豪ドルは買われやすい展開か。予想レンジは72.300~79.390


GBP/JPY

GBP/JPY 週足分析:先々週の長い陽線の後に小陰線を形成。一度反落する可能性あり。横ばいを予想。予想レンジは134.560~141.990

f:id:navimedia:20200811160633j:plain

・先週のポンド/円は政策金利の発表があったものの、予想通りの据え置きとなりインパクトなし
・短期移動平均線は上昇しつつあるものの中期移動平均線はまだ反転しておらず、今週は横ばいか
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は134.56~141.99


GBP/JPY 日足分析:先週は政策金利の発表があったが、予想通りの金利据え置きで大きな動きはなし。今週も長期移動平均線をサポートに横ばいか

f:id:navimedia:20200811160649j:plain

・先週のポンド/円は長期移動平均線をサポートとして横ばい
・今週も引き続き長期移動平均線をサポートとして推移できるかに注目


GBP/JPYサマリー

・先々週の長い陽線の後に小陰線を形成。一度反落する可能性あり。横ばいを予想。予想レンジは134.560~141.990


ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足分析:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは5.530~6.470

f:id:navimedia:20200811160658j:plain

・先週の南アランド/円は米中対立悪化や新型コロナ感染者数急増などで大幅下落
・短期移動平均線をデッドクロスしており売りサイン点灯
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は5.53~6.47


ZAR/JPY 日足分析:週半ばから中期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯。トレンド転換か

f:id:navimedia:20200811161021j:plain

・先週の南アランド/円は新型コロナ感染者数が急増し、南ア経済の先行きに懸念が広がり大きく下落
・中期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯


ZAR/JPYサマリー

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは5.530~6.470


TRY/JPY

TRY/JPY 週足分析:外貨準備の枯渇懸念が広がり大きく下げ、市場最安値更新。今週も下げを予想。予想レンジは13.630~15.490

f:id:navimedia:20200811161044j:plain

・先週のトルコリラ/円は外貨準備高の余力に対する懸念が広がり大きく下落
・市場最安値を更新し今週も続落に注意
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は13.63~15.49


TRY/JPY 日足分析:2020年5月の安値の水準を下抜け。追加の財政金融政策による急激なボラティリティ上昇に注意

f:id:navimedia:20200811161053j:plain

・外貨準備高に懸念が広がると−2σライン、−3σラインを下抜けするほどの大きな下げ
・外貨準備高不足はトルコリラ買いの余力がないことを示唆しており、トルコショック再来も視野に


TRY/JPYサマリー

・外貨準備の枯渇懸念が広がり大きく下げ、市場最安値更新。今週も下げを予想。予想レンジは13.630~15.490


MXN/JPY

MXN/JPY 週足分析:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4.310~5.150

f:id:navimedia:20200811161137j:plain

・先週のメキシコペソ/円は短期移動平均線をデッドクロス
・メキシコの新型コロナ感染者数は急増しており景気回復は長期化を視野。メキシコペソは買いにくい状況か
・予想レンジ(終値±週足のσ(26))は4.31~5.15


MXN/JPY 日足分析:日足は短期移動平均線にデッドクロスし、その後中期移動平均線に沿った動き。横ばいを予想

f:id:navimedia:20200811161148j:plain

・先週のメキシコペソ/円は短期移動平均線にデッドクロスし、その後中期移動平均線を上下する動き
・米中関係悪化懸念、新型コロナ感染拡大リスクもあり買いにくい展開か


MXN/JPYサマリー

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4.310~5.150
sakou.jpg 岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
top
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。 尚、本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。 店頭外国為替保証金取引および店頭通貨バイナリーオプション取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。<『外貨ネクストネオ』 取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:各通貨の基準レートにより計算された取引金額の保証金率4%以上に設定(法人のお客様は、保証金率1%以上となる額または金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうち、いずれか高い額以上の委託保証金が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します) 売買手数料:0円 【注】お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差(スプレッド)が生じます。><『外貨ネクストバイナリー』 取引形態:店頭通貨バイナリーオプション取引(満期である判定時刻をもって自動権利行使となるヨーロピアンタイプ) 購入価格:1Lotあたり約40~999円 売買手数料:0円 【注】店頭通貨バイナリーオプション取引は期限の定めのある取引であり、相場の変動等の要因により原資産価格が変動するため、予想が外れた場合には投資元本の全額を失うリスクの高い金融商品です。権利行使価格と判定価格との関係がお客様にとって利益となる場合には自動権利行使によりペイアウト額を得られますが、損失となる場合には権利消滅により全購入金額が損失として確定します。またオプションの購入価格と売却価格には差(スプレッド)が生じます。> 株式会社外為どっとコム 〒105-0021 東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォアステック4階 TEL:03-5733-3065 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第262号/金融先物取引業協会(会員番号1509) (C) Gaitame.com Co.,Ltd. All rights reserved.