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ドル・円は伸び悩みか、地合い改善も米中対立が重石に

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、地合い改善も米中対立が重石に」

11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。前週末の底堅い米雇用統計を受け、ドル売り地合いの改善が進む見通し。株高を手がかりとした円売りも見込まれる。ただ、米中対立の先鋭化が警戒され、ドルの上値を抑えそうだ。

7日に発表された米雇用統計が市場予想よりも改善したことが改めて材料視され、前日の欧米市場では前週までのドル売りを修正する動きが顕著になった。NYダウの続伸や米長期金利の持ち直しを背景にユーロ・ドルは失速し、ドル・円は106円前半に値を切り上げた。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、日経平均株価などの強含みを受けリスク選好ムードが広がる。ドル・円は前日海外高値の106円20銭付近で売りが観測されるものの、下値は堅く目先は106円半ばを目指すとみられる。

この後の海外市場でも、株価や長期金利の上昇を背景にドル買いが継続するほか、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げる見通し。18時のドイツZEW景気期待指数は伸びが鈍化する一方、米生産者物価指数(PPI)は改善が示され、ユーロ売り・ドル買いの材料となろう。ただ、引き続き米中関係の行方が注目され、ドルの一段の上昇を抑えそうだ。10日には中国政府が香港統治をめぐり、米国人11人への制裁を発表。他方、米厚生長官は台湾の蔡英文総統と会談した。通商協議への影響が警戒されれば、円売りは縮小しよう。

通貨別分析

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