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ドル・円は下げ渋りか、米中協議の延期を嫌気も株価・長期金利にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米中協議の延期を嫌気も株価・長期金利にらみ」

17日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。焦点となっていた米中通商協議の延期が嫌気され、ドル売りに振れやすい。ただ、米株高の継続が見込まれるほか、米長期金利は高水準を維持しており、一段のドル売りを抑制しよう。

15日に開催される予定だった閣僚級の米中通商協議が直前になって延期され、両国の対立への思惑が広がっている。報道によると、中国企業の米国内でのアプリ展開など最近浮上している問題を今回のテーマに含めるかどうかで意見が一致しなかった。1月の第1段階の合意はなお維持されるものの、両国関係の先行き不透明感からドル売りに振れやすい。また、週明けアジア市場では、日本の4-6月期国内総生産(GDP)が戦後最大の落ち込みを記録し、日本株は軟調。それを受けたリスク回避の円買いがドルを押し下げた。

この後の海外市場でも、米中協議の延期を消化する展開となりそうだ。14日に発表された米小売売上高が前月比で予想を下回ったことも材料視され、前週までのドル買いを弱める見通し。ただ、全般的なドル売りを背景にユーロは上昇基調に振れているものの、1.19ドル付近の重厚な売りで失速すればドル・円を下支えしよう。一方、上海総合指数などアジア株高は欧米市場にも波及するとみられ、リスク回避の円買いは後退しそうだ。また、米10年債利回りは足元の高水準を維持しており、過度なドル売りを抑えるとみる。

通貨別分析

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