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【ドル/円】:突っ込み売りに注意。104.50割れで短期トレンドに変化。

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2020年8月19日

【ドル/円】:突っ込み売りに注意。104.50割れで短期トレンドに変化。

ドル/円は3手連続陰線引けとなり、直近の日足が106.00-10にあった日足の下値抵抗を下抜けて終えており、日足の形状がやや悪化しています。現状は、105.00-10、104.60-70に強い下値抵抗が控えており、一気に下抜けるには無理がありそうですが、107.30超えで終えない限り、反発余地も限られ易い状態です。 短期トレンドは105.00割れで“ニュートラル”な状態に戻します。104.50割れで終えるか、104.00割れを見た場合は新たな下落トレンドに入った可能性が高くなり、今後のドルの戻り余地が限られ易くなります。 但し、値動きを見ると、14日に付けた107.00(高値107.05)から昨日の105.30(安値105.28)まで40ポイントの戻りのないまま既に170ポイント下落しています。ドル/円の短時間での一相場(180銭~220銭)まで残り僅かとなっており、このまま続落した場合は105.00以下の突っ込み売りにも注意が必要でしょう。 ドル買いは105.00-10で押し目買い。損切りは104.40で一旦撤退です。ドル売りは1日様子見か106.00~106.20ゾーンの戻りを待って売り狙い。損切りは106.70で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は、106.00-10、106.50-60、107.00-10に、下値抵抗は、105.00-10、104.60-70、104.20-30にあります。

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【ユーロ/円】:ユーロ強気を維持。

ユーロ/円は小幅続落となりましたが、直近の陰線は下げ余力の強いものではなく、下値を切り上げる流れも維持しています。買いは125.40-50で押し目買い。損切りは124.80で一旦撤退です。売りは様子見です。125円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。124.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化して下値リスクが点灯、123.50割れで越週した場合は来週以降一段の下落に繋がり易くなります。一方上値も128.00-10に週足、月足の抵抗があり、一気に上抜けるには無理がありそうです。

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【ユーロ/ドル】: ユーロ強気。押し目買い方針継続。

ユーロ/ドルは5手連続陽線引けとなり、直近の陽線が1.19台乗せで終えており、上値余地がさらに拡がり易くなっています。高値警戒感はありますが、トレンドが強い状態を維持しているので、1.1900-10での押し目買い方針で。損切りは1.1850で一旦撤退です。売りは損切りが付いたので様子見に転じます。短期トレンドは1.1750割れで下値リスクが点灯します。長期的な上値抵抗は1.22~1.23ゾーンにあります。

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