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ドル・円は下げ渋りか、米国株の強気相場継続で円売り基調に

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米国株の強気相場継続で円売り基調に」

19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)の一段のハト派姿勢に思惑が広がり、欧州通貨買いに振れやすい見通し。ただ、米国株の強気相場が続けば円売りに振れ、ドルの大幅安は抑制されよう。

前日の海外市場ではユーロ・ドルが節目の1.19ドルを明確に上抜け、次のターゲットである1.20ドルが射程圏内に入った。ポンドもそれに追随して強含み、欧州通貨買い・ドル売りの流れでドル・円は2週間超ぶりの105円前半に値を下げた。本日アジア市場でドル・円は一時105円10銭まで下げた後、ユーロの失速で105円半ばに値を戻している。105円割れを回避したい国内勢のドル買いが観測され、ドルは底堅さも目立つ。ただ、全般的にドル売り基調に変わりはなく、日本株高を背景とした円売りにとどまり、ドルの戻りは限定的。

この後の海外市場では、引き続きドル売り基調に振れやすい。焦点は今晩公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(7月28-29日開催分)。国内総生産(GDP)が空前の落ち込みを示し先行き不透明感が広がるなか、FRBはイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)の導入を検討しているとみられ、米10年債利回りの低下を手がかりにドル売りに振れやすい見通し。半面、米株式市場ではハイテク株を中心に強気相場が続いている。緩和的な金融政策を背景に株高基調に振れれば、リスク選好の円売りがドルの下げを抑制しよう。

通貨別分析

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