「リラ安は一服か」FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年8月17日~8月21日

FX変動率・スワップポイント累計・取引高ランキングタイトル


外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年8月17日から8月21日の営業日

▼変動率ランキング
ガス油田を発見 トルコリラの巻き戻し


▼スワップポイント累計ランキング
ロシアルーブル/円がV2


▼取引高ランキング
ポンド/円が5位に

変動率ランキング:ガス油田を発見 トルコリラの巻き戻し

期間中の為替相場は、全体的に方向感がなく、陽線と陰線が交互にならぶ通貨ペアも多かった。

そんな中、最も変動したのはロシアルーブル/円だった。4-6月期の実質GDPが前年同期比で8.5%の減少と、新型コロナウイルス感染拡大を受けたロシア国内の経済ダメージが大きく、ルーブルは上値が重かった。

2位、3位、6位に入っているトルコリラは、ここにきて下落トレンドが収まってきたように見える。19日には速報でトルコが黒海にてガス田を発掘したと伝わり、リラが上昇した。その後21日にエルドアン大統領が記者会見で正式に発表した。ガス田の発掘開始までは数年単位での時間がかかるものとみられるが、トルコ国内のエネルギーについて、過半を輸入に頼りこれが慢性的なリラ売りの原因ともなっているため、リラにはポジティブなニュースとなった。

8位になったメキシコペソ/円は、週初に大きく下落した後は上値が重かった。新型コロナウイルスの感染は世界では7番目であり、いまだ拡大は収まっていない。死者数は5.9万人を超えている。

ドル/円は変動率1.47%の19位になった。ユーロ/ドル上昇の余波でドル安・円高となり、全般的に105円台で推移していた。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアのうち9通貨ペアと、前回の10通貨ペアからは1つ減少した。その内3%以上の変動幅を記録した通貨ペアは2つで、こちらは4通貨ペアの減少だった。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 RUB/JPY 4.06% 1.46 1.403
2 EUR/TRY 3.96% 8.8208 8.4852
3 TRY/JPY 2.99% 14.66 14.234
4 NOK/JPY 2.87% 12.01 11.675
5 USD/TRY 2.73% 7.3973 7.2005
6 ZAR/JPY 2.71% 6.187 6.024
7 NZD/USD 2.50% 0.66505 0.6488
8 MXN/JPY 2.49% 4.861 4.743
9 SEK/JPY 2.40% 12.286 11.998
10 AUD/USD 1.97% 0.72753 0.71345
11 NZD/JPY 1.89% 70.054 68.754
12 EUR/USD 1.81% 1.19658 1.17536
13 USD/CHF 1.69% 0.91609 0.9009
14 EUR/JPY 1.62% 126.458 124.442
15 GBP/USD 1.59% 1.3267 1.30591
16 GBP/AUD 1.58% 1.8411 1.81251
17 EUR/NZD 1.53% 1.82232 1.79488
18 CHF/JPY 1.50% 117.44 115.704
19 USD/JPY 1.47% 106.652 105.104
19 HKD/JPY 1.47% 13.75 13.551
21 AUD/JPY 1.42% 76.677 75.606
22 EUR/GBP 1.41% 0.90696 0.89435
23 AUD/CAD 1.39% 0.95593 0.94286
24 GBP/JPY 1.23% 139.952 138.252
25 AUD/NZD 1.05% 1.10431 1.09288
26 CNH/JPY 1.02% 15.367 15.212
27 SGD/JPY 1.00% 77.82 77.048
28 USD/CAD 0.98% 1.32615 1.31325
29 EUR/AUD 0.84% 1.65505 1.64131
30 CAD/JPY 0.75% 80.473 79.873

 

スワップポイント累計ランキング:ロシアルーブル/円がV2

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、ロシアルーブル/円(買)が2週連続の首位になった。前週に2位だったユーロ/トルコリラ(売)が4位になり、人民元/円(買い)、メキシコペソ/円(買)にかわされた形となった。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 RUB/JPY 1050 90,000
2 CNH/JPY 630 70,000
3 MXN/JPY 490 20,000
4 EUR/TRY 488 51,000
5 ZAR/JPY 330 30,000
6 HKD/JPY 210 60,000
7 NZD/USD 131 29,000
8 USD/TRY 129 43,000
9 EUR/NZD 128 51,000
10 EUR/USD 121 51,000
11 EUR/AUD 95 51,000
12 EUR/GBP 93 51,000
13 TRY/JPY 71 6,000
14 USD/CHF 63 43,000
15 EUR/JPY 57 51,000
16 USD/JPY 49 43,000
17 NOK/JPY 30 50,000
18 CHF/JPY 21 48,000
19 GBP/JPY 7 56,000
19 AUD/JPY 7 31,000
21 AUD/USD 0 31,000
21 CAD/JPY 0 33,000
21 GBP/USD 0 56,000
21 GBP/AUD 0 56,000
21 NZD/JPY 0 29,000
21 SEK/JPY 0 50,000
27 AUD/NZD -51 31,000
28 USD/CAD -65 43,000
29 AUD/CAD -80 31,000
30 SGD/JPY -95 32,000

 

取引高ランキング:ポンド/円が5位に

期間中の取引高ランキングは、1位から4位までに変化はなかったが、ポンド/円が先週の6位から一つランクを上げた。139円台後半の、6月以来の高値圏でもみ合ったことで、上昇期待・下落期待、双方のトレードが交錯し取引量もアップしたとみられる。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 MXN/JPY 2
3 EUR/USD 3
4 EUR/JPY 4
5 GBP/JPY 6
6 AUD/JPY 5
7 GBP/USD 7
8 TRY/JPY 8
9 NZD/JPY 10
10 ZAR/JPY 9
11 AUD/USD 11
12 GBP/AUD 12
13 EUR/AUD 15
14 NZD/USD 14
15 CAD/JPY 17
16 USD/CHF 13
17 EUR/GBP 16
18 CHF/JPY 18
19 RUB/JPY 20
20 USD/CAD 19
21 AUD/NZD 26
22 EUR/NZD 22
23 EUR/TRY 25
24 CNH/JPY 23
25 HKD/JPY 27
26 USD/TRY 21
27 AUD/CAD 28
28 NOK/JPY 24
29 SEK/JPY 30
30 SGD/JPY 29

まとめ

集計週は、全体的にボラティリティが低い中、ロシアルーブル/円の下落や、トルコリラ勢の反発が見られた。

今週の注目イベントとしては、ジャクソンホールで毎年開催されるシンポジウムが挙げられる。オンラインながらパウエル議長の講演が予定されており、タイトルは「10年先の進路:金融政策への影響」となっている。アメリカでは共和党の党大会も始まり、米大統領選をきっかけにした相場変動も起こり得る。欧州では、フランスやスペインなどで新型コロナウイルスの感染拡大が心配されており、再度の都市封鎖の可能性が報道されている。経済停滞が為替市場に与える影響も無視できないため、関連報道はチェックしておきたい。南アフリカでは、7月消費者物価指数と7月生産者物価指数の発表が予定されている。結果がランドの下支えになる結果になるか、注目だ。

 

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