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【ドル/円】:上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。

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2020年9月1日

【ドル/円】:上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。

ドル/円は、小陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。上昇余力の強いものはないので、106.40~106.60ゾーンにある強い抵抗を上抜けきれない可能性も高いと見ていますが、一方で下値も105.20-30に日足の抵抗があり、下値余地もまだ拡がり難い状態です。 105円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。104.50割れで終えるか、104.00割れを見た場合は新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなり、101~102円方向への一段のドル下落に繋がり易くなります。逆に107.30超えで終えた場合は、上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、中期トレンドが弱いことや、日足、週足、月足の抵抗が107.90~108.50ゾーンに集中しており、簡単には上抜けないでしょう。 今日のドル買いは105.50-60で押し目買い。損切りは104.80で一旦撤退です。ドル売りは106.00-10の戻りを軽く売って106.30で浅めに一旦撤退するか、106.50-60の戻り待ちとします。この場合の損切りは107.30で撤退です。 日足の上値抵抗は106.10-20、106.50-60、107.00-10に、下値抵抗は105.50-60、105.20-30、104.60-70にあります。

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【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。125円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなり、前日の陰線を陽線で切り返しています。短期トレンドが強い状態を維持しているので押し目買い方針で。買いは125.90-00で押し目買い。損切りは125.00で一旦撤退です。売りは様子見です。125円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、124.50割れを見た場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。

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【ユーロ/ドル】:ユーロ強気を維持。上値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針継続とします。買いは1.1900-10の押し目を軽く拾って1.1870で浅めに一旦撤退するか、1.1830-40の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.1780で撤退です。売りは様子見か1.1980に浅い損切りを置くなら1.1960-70で再度軽く試し売り程度に。1.1750割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1680割れで終えない限り、短期トレンドは大きく変化しません。

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