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ドル・円は底堅い値動きか、ユーロ売り継続で米回復期待のドル買いも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、ユーロ売り継続で米回復期待のドル買いも」

2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の一段のハト派姿勢を意識したドル売りが続く見通し。ただ、ユーロ売りに振れやすいなか、米経済指標が堅調な内容ならドルは買い戻しが入りやすい。

前日注目された米ISM製造業景況指数は予想の54.6を上回る56.0となり、経済活動の拡大を示した。それを受け回復期待のドル買いが膨らみドル・円は一時106円10銭台に浮上。その後ブレイナードFRB理事による講演で米国経済の不確実性による下方リスクが示され、一段の緩和的な金融政策への思惑からドルは下落基調に。ただ、それに先立ちユーロ・ドルが2018年3月以来となる心理的節目の1.20ドルを上抜け、達成感による利益確定売りにより、ドルは下げ渋った。本日アジア市場でもその流れが受け継がれている。

この後の海外市場ではユーロの動向や米経済指標が材料視される。足元では米民主党のペロシ下院議長がムニューシン財務長官との電話会談で、コロナ対策での深刻な違いを認識したとし、追加経済対策の与野党協議への期待後退でドルを下押ししよう。半面、レーン欧州中銀(ECB)専務理事による前日のユーロ高けん制発言を受け、ユーロは引き続き売りに押されドルをサポートする見通し。また、今晩発表の米ADP雇用統計は民間部門雇用者数の大幅増加が見込まれ、雇用統計の改善に思惑が広がればドルは買い戻しが入りそうだ。

通貨別分析

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