「連休明けの米国株に注目」 外為トゥデイ 2020年9月8日号

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目次

▼7日(月)の為替相場
(1):中国貿易黒字 予想を上回る
(2):独鉱工業伸び鈍化 ユーロやや軟調
(3):英紙「英政府、EU離脱協定の一部無効法案準備」

▼7日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:106円台中心に方向感模索

▼本日の注目イベント

7日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200908090037p:plain期間:7日(月)午前7時00分~8日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国貿易黒字 予想を上回る

中国8月貿易収支は589.3億ドルの黒字となり、黒字額は予想(497.0億ドル)を上回った。輸出が前年比+9.5%と高い伸びとなった一方、輸入は前年比-2.1%と予想外に減少した。ただ、豪ドルに目立った反応は見られなかった。

(2):独鉱工業伸び鈍化 ユーロやや軟調

独7月鉱工業生産は前月比+1.2%と予想(+4.5%)を下回る伸びに留まった。これを受けてユーロはやや軟化した。

(3):英紙「英政府、EU離脱協定の一部無効法案準備」

6日付けの英FT紙は、英政府が欧州連合(EU)と結んだ離脱協定の主要部分を無効にする新たな法案を準備しており、EUとの通商交渉の崩壊を招く危険性を孕んでいると報じた。同法案は、ジョンソン英首相が2019年10月にアイルランドとの間の国境復活回避に向けて署名した北アイルランドに関する合意を「明確かつ意図的に」骨抜きにするものだとした。これを受けてアジア市場から軟調に推移していたポンドは欧州市場で下げ幅を拡大。

なお、ジョンソン首相はEUとの通商交渉に関する声明を発表。「合意が10月15日までに成立しないのであれば、英国とEUの間で自由貿易協定が成立するとは考えられない。双方がそれを受け入れ、次に進む必要がある」と表明した。

7日(月)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:106円台中心に方向感模索

昨日のドル/円は106.10-30円台の狭いレンジで推移。米休日で参加者が限られる中、動意に乏しい相場展開だった。本日は、連休明けの米国株の動向に注目。2日間でNYダウ平均が1000ドル近く下落するなど、連休前の米国株は不安定化していた。これまで上昇をリードしてきたハイテク・IT株への売りが止まるか注目したい。

ドル/円は、米国株の動向を睨みつつ、106円台中心に方向感を模索する展開となりそうだ。106.00円を挟んで、日足一目均衡表の転換線、基準線、雲下限が並んでおり、この水準は下値支持として期待できよう。一方、106.50円前後には軽い上値抵抗があり、さらに106.88円前後には100日移動平均線が通っている。106円台後半では上値が重くなりそうだ。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200908091631p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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