「ドル/円、105円台で値固めへ」 外為トゥデイ 2020年9月9日号

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目次

▼8日(火)の為替相場
(1):日本GDP 一次速報から下方修正
(2):ユーロ圏GDP 改定値から上方修正
(3):欧州株下げ幅拡大 円買い優勢
(4):米ナスダック大幅安 円買い継続

▼8日(火)の株・債券・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
105円台で値固めへ

▼本日の注目イベント

8日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20200909092715p:plain期間:8日(火)午前6時10分~9日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本GDP 一次速報から下方修正

日本4-6月期国内総生産(GDP)・二次速報は前期比年率-28.1%と、一次速報(-27.8%)から小幅に下方修正された。また、日本7月経常収支は1兆4683億円の黒字、同貿易収支は1373億円の黒字であった(予想:1兆9014億円の黒字、1821億円の黒字)。

(2):ユーロ圏GDP 改定値から上方修正

ユーロ圏4-6月期GDP・確定値は前期比-11.8%と、改定値(-12.1%)からやや上方修正された。前年比でも改定値の-15.0%から-14.7%へ修正された。

(3):欧州株下げ幅拡大 円買い優勢

欧州株や日米の株価先物が下げ幅を拡大する中、リスク回避の円買いが優勢となった。ドル/円は106円台割れでストップロスを誘発。ポンド/円は、英国が欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)を締結できないまま「移行期間」を終えるリスクが高まったとの見方も相まって下落した。

(4):米ナスダック大幅安 円買い継続

アップルやアマゾンなどのテクノロジー株を中心に売りが続き、ハイテク企業が多い米ナスダック総合指数は前営業日比で4%を超える大幅安となった。これを受けてリスク回避の円買いが継続するとともに、円以外の通貨に対してはドル買いも強まった。このため、クロス円は軟調推移が継続した一方、ドル/円は下げ渋った。

8日(火)の株・債券・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:105円台で値固めへ

昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。欧米株の下げを受けてリスク回避の動きが強まると一時105.80円台まで弱含んだ。なお、米国株式市場ではテクノロジー株の下落が続き、ハイテク中心のナスダック総合指数は前日比4%を超える大幅安となった。こうした中、ドルもリスク回避のための買いが優勢となり、対円以外では上昇した。このためドル/円の下落は小幅に留まり、日足一目均衡表の雲下限付近で下げ渋った。

本日のアジア株は軟調が見込まれるが、株安は引き続きドル/円下落の決定打にはなりにくいだろう。本日も105円台後半で「値固め」の展開が予想される。日足一目均衡表の雲下限が位置する105.80円台を維持できるかが見どころのひとつになりそうだ。

本日の注目イベント

f:id:gaitamesk:20200909094019p:plain※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

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