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【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない可能性。

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2020年9月14日

【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない可能性。

ドル/円は値幅の小さい足が連続しており、方向感のない展開となっていますが、上値を切り下げる一方で下値も切り上げており、今日についても狭いレンジ内での動きに留まると見られます。 一方で値動きの収縮が見られることから、ポイントを抜ければ50銭~1円程度は一方向へ動き出す可能性にも注意が必要です。106.50-60をクリアすれば106.80~107.30ゾーンにある強い抵抗をトライする動きへ。逆に105.50-60を下抜けた場合は104.60~105.10ゾーンの抵抗をトライする動きが強まり易くなります。 今日のドル買いは105.80-90で軽く買って105.40に浅い損切りを置くか、105.10-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは104.40で撤退です。ドル売りは106.30-40で軽く売って106.70で一旦撤退するか、106.90-00の戻り待ちとします。この場合の損切りは浅い場合で107.40、深い場合は107.70で撤退です。 日足の上値抵抗は106.40-50、107.00-10、107.50-60に、下値抵抗は105.70-80、105.00-10、104.50-60にあります。

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【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。

ユーロ/円は小陽線で終え、上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇余力の強いものではなく、また、前日の寄せ線が上値トライに失敗していることから126.50超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。現状は125.00-10、124.50-60にやや強い下値抵抗がありますが、割り込んで終えるか124円割れを見た場合は一段の下落へ。買いは様子見です。売りは126.00-10で戻り売り。損切りは126.60で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻しますが、週足の抵抗が126.50-60にありこれを上抜けて越週しない限り、下値リスクを残します。

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【ユーロ/ドル】:ユーロの戻り売り方針継続。

ユーロ/ドルは前日の上ヒゲ部分に小陽線が出ていますが、上昇余力の強いものではなく、前日の上ヒゲ部分(高値1.1917)を上抜けるには力不足と見ます。一方で1.1780-90に日足の抵抗があり、1.1750割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。買いは様子見か1.1690に損切りを置くなら1.1760-70で軽く押し目買い。損切りが付かない場合でも1.1750以下で終えた場合は、下値リスクが高くなるので買いは撤退して様子見に転じます。売りは1.1870-80で戻り売り。損切りは1.1930で撤退です。1.20台で終えない限り下値リスクは軽減されません。

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