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ドル・円は下げ渋りか、米追加緩和観測も欧州通貨にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米追加緩和観測も欧州通貨にらみ」

15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加緩和への思惑で、ドルは下押しされる見通し。ただ、ユーロやポンドが下げに転じれば、ドルの大幅安は回避されそうだ。

前日はワクチン開発期待を背景にリスク選好ムードが広がり、欧州通貨買い・ドル売りが先行。ユーロ・ドルは1.18ドル後半、ポンド・ドルは1.29ドル台にそれぞれ浮上した。ドル・円はその影響で一時105円50銭台に下押しされたが、買い戻しのポイントでもある同水準が意識され下げ渋る展開に。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、ドル・円は底堅く推移。菅自民党総裁が早期解散・総選挙に否定的な見解を示し、安定政権への期待後退で日本株は弱含んだが、クロス円の上昇基調でドルは底堅い値動きとなった。

この後の海外市場は米金融政策や欧州通貨の動向が注目される。本日と明日開催されるFOMC会合での追加緩和に思惑が広がるほか、ワクチン開発期待を背景とした欧米の株高基調が続けばドルに下押し圧力がかかりやすい。また、ラガルド欧州中銀(ECB)総裁によるユーロへの中立的な見解は、引き続きユーロ買い・ドル売りの要因となる。ただ、英ジョンソン政権は、すでに欧州連合(EU)との離脱協定の一部を無効にできる国内市場法案を議会に提出。審議の行方に対する警戒感で欧州通貨売りが強まれば、ドルの下げは抑制されそうだ。

通貨別分析

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