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【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

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2020年9月16日

【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

ドル/円は小幅続落となり、直近の陰線が7/31に付けた104.19を基点とする短期的なサポートラインを下抜けており、日足は下値リスクが点灯し始めています。一方で週足の抵抗が105.10-20に控えていることや、3/9に付けた101.19と7/31の104.19を結ぶサポートラインの下値抵抗が105.00-10にあり、現状はこれを守っています。 105円割れで越週するか、値動きの中で104.00割れを見ない限り、突っ込み売りにも注意を要します。一方で上値も106.40-50、107.10-20に週足の抵抗が控えており、これらをしっかり上抜けて越週するには力不足と見ています。FOMCを控えているため、(金利発表:東京時間17日、3:00am、記者会見:同3:30am)までは上値が重いながらも様子見となりそうです。 ドル買いは1日様子見か105.00-10で軽く押し目買い。104.40で一旦撤退するか、深い場合は新たな下落トレンド入りの可能性が高くなる103.90に置く必要があります。損切りが付かない場合でも104.50割れで終えた場合は、日足の形状が悪化するので、ドル買いは撤退して様子見に転じます。ドル売りは105.90-00の戻りを軽く売って、損切りを106.60に置くか、106.80-90の吹き値待ちとします。この場合の損切りは107.40で撤退です。 日足の上値抵抗は106.30-40、107.00-10、107.50-60に、下種抵抗は105.00-10、104.50-60、104.20-30にあります。

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【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。

ユーロ/円は小幅続落となりました。下げ余力の強いものではありませんが、上値を切り下げる流れに入っており、126.50超えで終えない限り、下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見です。売りは125.40-50の戻り待ちとします。損切りは126.30か、深い場合はニュートラルな状態に戻す126.60に置く必要があります。124円割れで終えた場合は一段のユーロ下落に繋がり易くなります。

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【ユーロ/ドル】:ユーロの上値余地が限られる可能性。1.1800割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

ユーロ/ドルは小陰線で終え、1.1900超えトライに失敗しています。下げ余力の強いものではありませんが、1.1800割れで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。短期トレンドは“ニュートラル”な状態ですが、1.20台に乗せて終えるまでは下値リスクを残した状態です。買いは様子見です。或いは1.1740に損切りを置くなら1.1780-90で軽く試し買い程度に。損切りが付かない場合でも1.1800割れで終えた場合は下値リスクが高くなるので、買いは撤退です。売りは1.1890-00で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を1.1950近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で1.1980、深い場合は1.2020で撤退です。1.20台で終えた場合は“ニュートラルから若干強気”に戻します。逆に1.1800割れで終えた場合は一段の下落リスクが生じます。

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